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心理学コースM2生が日本認知心理学会第14回大会で発表しました
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濱田明日也・金城光(2016). 記憶検索時の視線の役割の検討
日本認知心理学会第14回大会発表論文集 p.141.

本研究では、記憶検索において視線が機能的な役割を果たしているかの検討を行った。実験の結果、検索時の視線を制限すると記憶課題の正答率が低下すること、空間的な情報を検索する場合に、正解が呈示されていた場所により視線が向けられていたことが明らかになった。このことから、記憶検索に視線が影響を与えている可能性、および、検索情報の種類によって視線が異なる役割を果たしている可能性が示唆された。