教育発達学科

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取得できる資格と将来の進路

学校の先生になるには?
 学校の先生になるには、大学で教員免許状を取得した後、都道府県・政令指定都市の教育委員会や私立学校が実施する教員採用試験に合格しなければなりません。
 教員免許は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・特別支援学校など、学校の種類によってわかれており、幼稚園の先生になるには「幼稚園教諭免許状」、小学校の先生になるには「小学校教諭免許状」、特別支援学校の先生になるには「特別支援学校教諭免許状」がそれぞれ必要になります。
 教員免許は、基礎となる学位の種類によって、二種免許、一種免許、専修免許があります。一種免許の場合、大学を卒業して学士の学位を得るとともに、文部科学大臣が認定した課程(教員免許課程と呼びます)において所定の科目の単位を修得する必要があります。認定を受ける教員免許課程は学科により異なるため、学生が在籍している学科によって取得可能な教員免許が異なります。
教育発達学科で取得できる資格
  • ■小学校教諭一種免許状
  • ■小学校教諭一種免許状 + 幼稚園教諭一種免許状
  • ■小学校教諭一種免許状 + 特別支援学校教諭免許状
 教育発達学科のカリキュラムには、小学校教員免許、幼稚園教員免許、特別支援学校教員免許を取得するために必要な、「教員免許課程」の科目が組み込まれています。このため教育発達学科では、心理学、教育学(初等教育)、障害科学の分野を学修しながら、これらの教員免許を取得することが可能です(なお、教員免許を取得しなくても卒業は可能です)。
 教員免許のなかでも、小学校の教員免許は、国語・算数・社会・理科・生活・音楽・図画工作・体育・家庭、すべての教科に関する科目を学ばなければならない点が、中学校・高等学校の教員免許との大きな違いです。学びの範囲が広く、音楽、体育、図工、家庭に関しては実技も必要なため、小学校教員免許の課程を設けているのは、教育学部など教育系の学部・学科がほとんどのようです。
 明治学院大学心理学部教育発達学科は、心理学部で小学校教員免許を取得できる点が大きな特色となっています。また特別支援学校教員免許は、制度上、単独では取得することができず、幼稚園、小学校、中学校、高等学校のいずれかの教員免許を基礎免許として取得する必要があります。明治学院大学心理学部教育発達学科では、小学校教員免許を基礎免許として、特別支援学校教員免許を取得することが可能です。
教員採用試験について
 学校の教員として実際に教壇に立つためには、教員採用試験に合格しなければなりません。公立学校の場合は、都道府県や政令指定都市の教育委員会がそれぞれ教員採用試験を実施しており、筆記試験と面接、論文、実技試験などが行われます。小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の校種別に採用予定数が異なり、受験に必要な免許の種類も異なります。一般に、小学校の区分で受験する場合には小学校教員免許が必要となり、特別支援学校の区分で受験する場合には、特別支援学校教員免許が必要となります。従って、小学校教員免許と特別支援学校教員免許を取得した人の場合、小学校の区分でも特別支援学校の区分でもどちらでも受験することが可能です。
 国立大学法人や私立の学校法人が運営している幼稚園、小学校、中学校、高等学校、特別支援学校の場合には、それぞれの法人で採用試験を実施しています。
意外に低い採用試験の倍率。首都圏の小学校で2.4~3.8倍
 地方によっては教員採用試験がかなりの高倍率になることもありますが、過去10年間の全国平均で見ると、教員採用試験の競争率は年々少しずつ下がっています。昨年度実施された公立小学校教員の採用者数・受験者数の倍率は全国平均で4.3倍(前年比0.3ポイント減)、特別支援学校教員は3.5倍(前年比0.9ポイント減)*でした。さらにこれからは、現在40歳代、50歳代の教員が大量に退職する時期に入っていくため、特に東京をはじめとする首都圏では今後10年、教員採用数が増えることが見込まれています。
 なお、首都圏の各自治体で今年度実施された教員採用試験の倍率は、小学校教員の場合、2.4~3.8倍(合格者[教員採用候補者]数 130名~1473名)、特別支援学校教員の場合、2.5~5.0倍(合格者[教員採用候補者]数 36名~120名)でした。詳しくは、各教員委員会のホームページをご覧ください。
■文部科学省ホームページ「公立学校教員採用選考」より
大学院への進学でさらに広がる活躍の場
 教育発達学科を卒業後、大学院に進学し、専修免許状、臨床発達心理士等の心理学専門資格の取得を目指すこともできます。大学院の学修により専門性を高め、教育相談員(心理職)として活躍する道もひらかれます。
子どもを支援するさまざまな施設で活躍
 教育発達学科では、教員以外にも、児童館や子育て支援施設、幼児教育施設や療育施設、知育・教育関連企業等、多様な施設や組織への進路もひらかれています。
教育発達学科のキャリア形成指導
 教育発達学科では、個々の学生に合わせて段階的なキャリア指導を行っていき、小学校教員免許の取得を基本としながら、卒業後の進路や目標を徐々に絞り込みながら明確にしていきます。また、それぞれの教員免許取得に必要な専門技術の修得はもちろん、教員採用試験の対策にも重点を置きます。  教員を目指す学生の進路全般をサポートするための教育キャリア支援課を新設、小学校の校長など豊富な現場経験を持つ専門の「教職アドバイザー」を配置し、きめこまやかな指導にあたります
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