「法務技官(心理)業務説明会」を開催しました
「法務技官(心理)」は、少年鑑別所や刑事施設等に勤務し、心理学の専門的な知識・技術等をいかして、非行のあった少年等についてその原因を分析し処遇指針を提示したり、刑事施設の改善指導プログラムの実施などに携わったりする専門職員です。
今回、現職法務技官である卒業生が来校し、直接お話を聞くことのできる機会が実現しました。
2014年12月15日(月)は横浜校舎で、17日(水)は白金校舎で「法務技官(心理)業務説明会」を開催しました。
両日とも20名ほどの参加者がおり、逐次メモを取りながら熱心に話者の話に耳を傾けていました。
はじめは、主に法務技官(心理)の 業務の概要についての説明があり、その後キャリアパスや採用試験等の概要 についての説明がありました。
横浜校舎での会場の様子
前半30分の説明の後に質問コーナーがあり、参加者から積極的な質問が多く寄せられました。
参加者から寄せられた質問は
「やりがいは?」
「なってよかったと思うのはどんな時か?」
「技官の寮の門限、休日の過ごし方は?」
「少年たちと接していて身の危険はないか?」
「どれくらいの時間をともにするのか?」
「少年たちとの距離感は?」
などが上がりました。
白金校舎での会場の様子
法務技官を知らない参加者が多く、新しい知識を得る機会になったのではないでしょうか。
説明会のチラシはこちらをご覧ください