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白金心理学会第10回記念大会を開催しました

6月11日(日)、白金心理学会発足10年を記念した「白金心理学会第10回記念大会」を開催しました。
会場は、白金キャンパス2号館の2301教室でした。
大会には90名近い方が参加し、中には小さいお子様を連れて参加された方もいました。

当日の様子を写真を交えて紹介します。

◆総会 白金心理学会長の花田先生より開会の言葉をいただき、大会が開会しました。

総会では、事務局長の野末先生より2016年度の事業報告、2017年度の事業計画案が発表されました。
また、会計担当の杉山先生より2016年度の会計報告、2017年度の予算案が発表されました。

スムーズに報告が進み、予定より早く総会は終了となりました。

◆研究奨励事業 垣花先生の司会で、2016年度研究奨励費獲得者による研究成果報告、2017年度研究奨励費獲得者による研究計画発表が行われました。

在学生にとっては、研究を発表するというのはどういうことか実際に見ることのできる貴重な機会になり、参加者にとっても意義のある発表となりました。
また、卒業生からはアンケートに「興味深い内容だった」「研究がんばってください」といった励ましの声が多く寄せられました。

◆記念対談 白金心理学会初代会長の井上孝代先生、白金心理学会第2代会長の金子健先生をお招きし「白金心理学会10年とこれから」という題で記念対談を行いました。

最初に花田先生より、これまで行われた白金心理学会大会について、動員数、内容などの説明がありました。
その後、井上先生、金子先生による講演が行われました。

井上先生は、白金心理学会が発足するまでの話、そして、今後より発展していくためにできることなどを、パワーポイントの資料を投影しながら熱心にお話しされました。

金子先生は、大学、学部の広い歴史について語られました。時折ユーモアを交えて話され、その度に客席から笑い声が聞こえていました。

講演後、最後に3人で白金心理学会のこれからについて対談をされました。

◆ティーブレイクタイム 参加者は、広場に用意されたお菓子や飲み物を自由に取り、旧知の者同士会話を楽しんでいました。

受付奥で行った研究奨励事業のポスター発表では、参加者がポスターを囲み、研究者より説明を聞く姿が見受けられました。

◆特別講演 プログラムの最後は、法政大学教授の越智啓太先生による特別講演「心理学で犯罪を捜査する~犯罪捜査心理学の最前線」が行われました。
このために大会に参加した、という声が多く聞かれた大人気の講演でした。

普段なかなか聞くことのできない、犯罪心理学のリアルな話をテンポよく進める越智先生の講演に、参加者は集中して講演に聞き入っていました。

大会後に回収したアンケートにはほぼ全ての人が「おもしろかった」と書いていました。
再度聞きたい!というアンコールも多く頂きました。

最後に花田先生による閉会の言葉で、第10回記念大会は幕を閉じました。

今回参加して下さった皆様へ、心より感謝をいたします。
是非またのご参加をお待ちしております。