2010年ゼミ情報2010-seminar
プロフィール
順天堂大学医学部卒業、医学博士(論文:日西のうつ病の病前性格の比較研究)
ドン・キホーテの夢(星和書店)、精神療法マニュアル〔編著者〕(朝倉書店)
多文化間精神医学の潮流〔共著〕(診療新社)
「自殺を繰り返す人格障害症例の診療から」日本社会精神医学会雑誌(2003年)
「クリニックにおける外国人のこころの支援」こころと文化(2004年)
「多文化間精神医学会」の外国人支援委員長として、日本に住む外国人のこころの支援を行っている。
「イベロアメリカこころの問題研究会」を主催し、日系ラテンアメリカ人の事例研究と支援を行っている。
その他「社会精神医学会」「集団精神療法学会」「スポーツ精神医学会」で活動中である。
専門分野
多文化間精神医学
在住外国人、特に日系ラテンアメリカ人や難民のこころの支援ネットワークづくりに向けての基礎的な調査研究やこころの実践的支援活動。
社会精神医学
文化、社会、風土のこころの病に与える影響について。
精神病理および精神療法
人格障害の病理、精神療法と自殺。
スポーツ精神医学
ゼミ・授業内容
ゼミや授業は、精神医学や異常心理学的な内容が中心である。最近のトピックス、青少年犯 罪、多重人格、PTSD、児童虐待、摂食障害、引きこもり、自殺、DV、マインド・コントロール等を精神医学的に斬る。また精神病院を見学し異常心理を肌 で体験し学習する。