2011年ゼミ情報2011-seminar
※ 2012年度は教育発達学科生のみ選択できます(演習2を除く)
先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)
清水 良三
専門分野は、教育臨床心理学、臨床動作学。
視-運動感覚統合過程の実験的研究やイメージや動作を用いたストレスマネージメント研究、肢体不自由児や重度・重複障害児の動作法による心理リハビリテイション研究。
福岡の短大・大学にて保育者、幼稚園教諭、中学・高校教諭の養成に携わった後、2003年本学心理学科に着任し、教育心理学、臨床動作学、障害児実習を担当、大学院心理学研究科では臨床心理学コースにて臨床心理士の養成にあたる。
2010年4月、教育発達学科に異動、主な授業科目は、教育相談の理論と方法、肢体不自由者の心理、肢体不自由者教育論を担当する。
趣味:博物館めぐり、ウォーキング、温泉、スキー
ゼミのテーマ
教育相談や障害児者臨床における姿勢や動作の心理学的研究、言語的・非言語的コミュニケーション研究、ストレスマネージメント研究など。
清水先生ってどんな人?~学生から見た清水先生~
・いつも落ち着いていてまるで紳士のよう
・おっとりしていてマイペース
・美食家。健康に気を遣っていて丈夫そう
・いろいろな学会や勉強会に参加して、学びを怠らない
・動作法のプロ中のプロ
・(心理学部の女子いわく)スマイルがかわいいおじさま。おちゃめ。友達になりたい
清水ゼミの男女比は?
清水先生は去年(2010年度)ゼミを担当されていなかったため大学4年生はいません。
大学3年生2人と大学院生3人の計5人で、男女比は(男:女=3:2)となっています。
卒業後の希望進路は?
・大学院でさらに研究を深める
・教職を取り先生になる
・整体系の技術師になる
・農業に取り組む
清水ゼミの研究や活動内容は?
○3年
春学期は “身体心理学” を読み、その中で興味を持った内容を要約して資料を作る(これは各自の宿題)。ゼミの時間に、その資料の読み合わせをしてみんなで意見交換し、さらに理解を深める。
夏休みは簡単な実験をしたり、論文を読んで要約する。
秋学期は、夏休みに実験したものや要約したもの、新たに論文を読んでまとめた資料等を読み合わせ、みんなで意見交換し、理解を深めたり改善点を考察する。卒論に向けた準備をする。
またゼミの時間外で、なのはな会の活動(動作法の訓練を行う)に参加することができる。
清水ゼミの卒論で取り扱っているテーマは?
「卓球選手の臨床動作法による踏みしめ課題の効果」
「目撃証言における凶器注目効果」
「スポーツにおけるメンタルトレーニング」
「人はなぜプレゼントにわくわくするのか」
「瞬きが印象形成に及ぼす影響」
「能動的接近と受動的接近におけるパーソナルスペース
などが先輩が取り組んできたテーマです。
清水ゼミの自慢したいところ
・清水先生が物知りで、幅広くいろんなことを学べる
・自分が研究したいことを自由に取り組める
・(現状で言うと)人数が少ない分、自分の研究している内容について多くの意見・アドバイスを受けることができる
・動作法を学ぶことができ、動作法によって心身ともにリラックスできる
・なかよし
清水ゼミ生から
僕らは心理学科の人間です。ただ、清水先生は来年から教育発達の担当になるため、来年入るみなさんは教育発達学科の人だと思います。学科は違いますが、関係ありません。一緒にがんばりましょう!