ホームゼミ情報 2012年ゼミ情報 2012’藤崎ゼミ

2012年ゼミ情報2012-seminar

藤崎先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野:生涯発達心理学(乳幼児・児童)、保育心理学
扱うテーマ:子どもの自己の発達と大人のかかわりのあり方
扱うテーマ:親・保育者としての発達と保育カンファレンス
扱うテーマ:親子の発達とその育児・保育支援のあり方

条件となる履修科目

1/2年次の卒業要件科目については単位取得済みであることが望ましい。

先生から一言

様々な場面で、子どもと触れ合う機会をもってほしいと思います。
そして、子どもの発達を考えるときに、折に触れて自分自身の家庭生活や学校生活での体験を振り返り、自分自身の発達過程とつなげてみましょう。
また、子どもを取り巻く社会状況は変化しています。
育児・保育・教育に関する制度や情報に関心をもつようにしてほしいと思います。
そして、大学生である今、自然や人々や多様な出来事との出会いを大切にし、自分らしい豊かな大学生活となるよう、今を大切にしてほしい、と思っています。

ゼミの男女比

10人:1人(女子優勢)

ゼミ生へインタビュー

学生から見た先生

大人数の授業のときのイメージとはだいぶ違っていて、すごく接しやすいです。
そしてプライベートと勉強のときの切り替えがすごく、尊敬します。

研究や活動内容について

・幼稚園と小学校の観察に行きます。自分たちの調べたいことにより、様々な活動をすることが出来ます。
・自分の調べたいことやグループで調べたいことをもとに、調査や観察をします。
・教科書の輪読をします。

ゼミ全体の希望進路の傾向

院進学、幼稚園教諭、一般企業、警察官などさまざまです。

卒業論文で扱われているテーマ

・携帯電話と友人関係 
・大学生の兄弟関係が社会的スキル等に及ぼす影響  
・コンピテンシーと文化的自己観との関連
・幼稚園児や小学生の発達的変化と保育者・教師の働きかけ  等

ゼミ合宿について

9月に修善寺のラフォーレに行きました(2泊3日)。
先生が用意してくださったVTRや、課題図書を元にディスカッションをしました。
普段とは違い先生だけでなく、先輩方にもディスカッションに
参加していただいたため、いつも以上に内容の濃い、
真剣な取り組みができました。
その他は、お肉を焼いて、マシュマロを焼いて、花火をして、
スポーツをして、お菓子を食べて…(笑)。
よく学び、よく遊び…充実した合宿でした!

おおよそ1年間にかかる費用(合宿込)

2万円程度。Amazonの中古品の状況により変動します。

自慢したいところ・エピソードなど

みんなまじめです。やることはしっかりとやってきます。
自分のやりたいことや方向性がある程度決まっている人が多く、自立しながらも和気あいあいと学んでいます。

ゼミ長から

■このゼミを選んだ理由

私はもともと、家族の発達に興味がありました。
個人の発達には必ず家族の存在があります。家族の姿を見て子供は育ちます。
同じように、子供の成長と共に女性は母親として、男性は父親として、それぞれが家族の構成員として成長していくのです。
そして家族というシステムそのものも発達していくことでしょう。
虐待や家庭内暴力など様々な問題が叫ばれている現代においてこそ、個人や母子、父子など2方向に留まらず、それを超えた家族という「組織の発達」に焦点を当てた学習をしたいと思い、このゼミを選びました。

■実際に入ってみて

藤崎先生の授業のときとのギャップにびっくりします。
学生もやるときはやり、スイッチの切り替えが上手です。
あたたかく、やわらかい雰囲気の中にもまじめで芯のある雰囲気です。
学習においては、教員志望、大学院志望、警察官志望など様々なので、一つのテーマでもみんなそれぞれの視点をもっていてとても興味深いです!

■私たちのゼミは、こんな人にオススメ!

幼稚園の先生になりたい人には特におすすめです!母子の関係や学童期への接続を学ぶことが出来ます。

ゼミ生から一言!

自分が学びたいと思っていることがあるのなら、迷わずそれができるゼミを選んでください!
発達心理学は範囲が広く、研究も多岐にわたります。
もし、自分のやりたいことが人間の発達に関係するのなら、藤崎ゼミを考えてみては!?