2012年ゼミ情報2012-seminar

卒業論文で扱われているテーマ

・「目標フレーミング呈示後のフィードバックが無意識的な感情活性に与える影響-修正ストループ課題を用いて-」
・「呈示者の自己呈示効力感と面接者の呈示者に対する印象評定‐自己呈示における対面条件とCMC条件の差異‐」
・「怒りの身体化が感情制御に及ぼす影響‐自己や他者への認知と関連して‐」
・「自己との類似性の知覚と心の豊かさ知覚との関連について」
・「連続ドラマのテレビ美術にみる社会心理の変遷‐内容分析を用いた食卓描写と日本の家庭概念の考察を通して‐」

ゼミ長インタビュー

■このゼミを選んだ理由

なぜ動物は白目がなく、人にだけ白目があるのか、知っていますか？
人は白目があることによって、自分の目がどこを見ているのか、他者にわかりやすくしているのだそうです。
つまり、コミュニケーションのために白目が出来るよう進化してきたのです。
他者と生きる、言い換えれば、社会の中で生きることを進化の中で選択した人は、その社会からどのような影響を受けているのでしょうか。
そしてそれほどまでに人とは切っても切り離せない、社会という側面からならば、人の本質に迫ることが出来るのではないでしょうか。
そう思い、社会心理学を専攻とする宮本先生のゼミに入りました。

■実際に入ってみて

前期ではコミュニケーションについて学びました。
コミュニケーションといっても言葉を交じわす言語コミュニケーションから、先ほどの目線によるコミュニケーションに代表される非言語コミュニケーションまで様々な形式があります。
コミュニケーション一つとっても沢山の理論や解釈があり、改めて社会心理学の奥深さを感じました。

また後期では、自分の好きなテーマの論文を読み、それを発表・討論する場が設けられます。
ただ内容を押し付けられる座学とは違い、自ら率先して学んでいるという気持ちを持ってゼミに参加することができます。
そしてゼミの楽しさは、学問だけではなく、同じ事に興味を持った仲間達との出会いも挙げることができます。
夏休みには宮本ゼミでBBQ大会を行い、大いに楽しみました。また宮本ゼミでは４年生の先輩や院生の先輩とお話する機会もあり、自らの成長の手助けとなるでしょう。
後輩の皆さんには、ぜひ宮本ゼミで素晴らしい二年間を過ごしていただきたいと思います。

自慢したいところ・エピソードなど

・やるときはやる、やらないときはとことんやらない（笑）、ゼミ生同士は本当に仲が良いと思う！！メリハリ！！
・ゼミ生はみんなアグレッシブで、個性をしっかりもっている。いつもいい刺激をもらえる！
・ゼミ内の雰囲気はよくてみんな仲が良いけれどいい意味で群れる気はない。主体的に動ける人が多そう。
・夏休みのBBQ楽しかったー！みんなで鬼ごっこや花一匁もしました(笑)
・好きな研究を好きなだけできるよ。
・たまにスポーツしたりもします。本気のバスケきついけど楽しい！！