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2012年ゼミ情報2012-seminar

緒方先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

障害児者心理学領域を担当しています。
大学3年生の時の実習の授業での高機能自閉症やアスペルガー症候群のお子さんたちとそのご家族との出会いによって、今の私があります・・・本当に感謝です!
最近は小学校・中学校に行って、発達障害の子どもたちが通常の授業に困らないで参加するためにはどうしたらよいか、ということを担任の先生やコーディネーターの先生方と考えています。
特別支援ではなく、「授業研究」の枠組みで考えてくださる学校が増えているので、少しずつインクルーシヴな学校に向かっていることを実感し、うれしく思っているところです。

履修条件

「障害児基礎実習」は必ず履修してください。
障害児者心理学の学びは、様々なニーズのある子どもたちと知り合うことから始まります。

先生から一言

この領域の課題はまだまだ山積みです。
家族の問題を背景にもっている子どもたちもたくさんいます。
子ども本人の力だけでは解決できない問題のために大きな不利益を被っている子どもを一人でも救うために、一緒に学びましょう。

ゼミの男女比

3年生は女子のみです。
4年生や院生の先輩も女子が多めですが、男子もいます!

ゼミ生へインタビュー



学生から見た先生

・お母さん的存在
・あったかくて、ふんわりしていて優しい
・でも、意外とアクティブで学生よりも元気!
・テニスが得意!!ゼミ合宿ではテニスを親身に教えてくださいます(*^^*)
・サーフィンに挑戦してみたいらしい

研究や活動内容、授業以外の活動時間

授業では、論文を読み、それについてみんなでディスカッションをし、障害者心理学や特別支援教育についての知識を深めています。
また、障害児基礎実習がゼミ必修で全員が履修しています。
実習では、実際に障害を持つ子どもに直接関わり、
自分たちで支援計画を考え、実際に支援しています。
グループは院生・4年生との縦割りなので、先輩方の
いろんな意見に触れることもできて、とてもタメになります。

ゼミ全体の希望進路の傾向

教員や特別支援関連の仕事、公務員などを希望する人が多いです。

卒論・ゼミ論で取り扱うテーマ例

「除法筆算につまずく児童の認知特性とその支援について」
「精神障害者への理解に向けて」
「施設に入所する高齢者のQOL」
「発達障害児の自尊心について」
「日本の教育と保育の展望―フィンランドから学ぶ―」
「精神障害者の地域移行について」
「障害者の余暇活動について」

ゼミ合宿について(今年度行った場所や、合宿の模様)

今年は2泊3日で修善寺に行ってきました!
ゼミ合宿では、4年生はゼミ論・卒論の中間発表、院生は修論の中間発表をしました。
修了生、卒業生もたくさん来てくれて、厳しく適切な意見を言ってくれます。
勉強以外にも、レク・テニス・花火などをし、夜は学年を超えての親睦を深めました!



おおよそ1年間にかかる費用

合宿費(1万5千円程度)

自慢したいところ

・緒方先生の人柄
・障害関連について深く勉強できる
・アットホームな雰囲気
・みんな仲がいい!

ゼミ長から

■このゼミを選んだ理由
・当事者支援だけでなく、家族支援やきょうだい支援についても学べるから。
・特別支援教育について学びたかったから。

■実際に入ってみて
・先生に何でも質問できる!
・ただ学ぶだけでなく、考えさせられる場面が多い!
・ゼミではどんな意見でも言える!
・なごやかな雰囲気!

■私たちのゼミは、こんな人にオススメ!
・障害についてとにかく学びたい人!
・将来、障害児・者の支援に関わる仕事などに就きたいと考えている人!
・やる気のある人!

ゼミ生から一言

障害児者心理学について学びたい人はぜひ緒方ゼミへ!!