2012年ゼミ情報2012-seminar
プロフィール
専門分野:社会心理学、産業・組織心理学
主な研究テーマ:感情状態が社会的情報の処理に及ぼす影響
履修条件
産業・組織心理学,調査法実習,社会・認知心理学実習を履修すること
先生から一言
4年次の卒論研究に向けて、3年ゼミでは実際に実験や調査を実施します。
その準備のためゼミ時間以外にもグループ活動を行います。
学生から見た先生
田中先生は学生の発表などに対して良い点と悪い点をはっきり言ってくださいます。
もちろん、発表のための指導などもしっかりしていただいています。
オンとオフをしっかりとされるので、飲み会の時の田中先生は特に親しみやすいです!
卒業後の希望進路
毎年、2~3名の先輩が大学院に進学しています(早稲田大学など)。他は就職希望です。
研究や活動内容(実習の有無等)
■3年
前期:論文発表
後期:グループ研究
■4年
卒論・ゼミ論の研究計画発表
卒業論文で扱われているテーマ
・告発者の集団内役割が内部告発意図に及ぼす影響
・意思決定後の対処方略が後悔感情に及ぼす影響
・サポートへの期待と受容がストレスの知覚に及ぼす影響
・男子大学生による伝統的女性と非伝統的女性に対するステレオタイプの適用
・プロダクト・プレースメントに対する消費者態度
・企業広報としてのツイッターに対する印象形成と消費者態度
・責任判断に対する集団実体性の効果
・災害報道と風評被害に関する検討
・目標提示と懲罰の関係性がリーダーシップ認知に及ぼす影響
・教師との関係性とリーダーシップ認知に関する検討
・キャラクターへの好意と消費者自身の自己認知ならびに理想像との関係
・部下の認知した上司の部下育成に関する調査
・自尊感情と自己関連情報の方向が想起の正確さに及ぼす影響
・バナー広告の視覚的印象と単純接触効果が商品への好意度に与える影響
・商品に対する関与と商品購買時の情報探索に置ける依存のくちコミの利用との関係 など
ゼミ長インタビュー
■このゼミを選んだ理由
大学院進学ではなく就職をすると決めていましたが、心理学についてもっと自主的に学びたいと思い、志望しました。
集団行動や対人関係、購買意欲等を扱う産業・組織心理学は社会人になった後でも活かし続けられるものだと思います。
■実際に入ってみて
希望者が多かったゼミであったため、ゼミメンバーは皆真面目で知性を深めるのに適した環境です。
真面目だけでなく個々が個性的で、グループ等の活動も楽しみながらゼミ活動をしていると思います。
自慢したいところ・エピソードなど
・先生がかわいい!
・まったりマイペースで自分の興味あることについて研究できる!
~夏合宿の様子~
ゼミ生から一言
やるときはしっかりやって、抜くときは抜く!
そんなメリハリのあるゼミ生活を送りたい人にお勧めです♪
ぜひ田中ゼミの一員に!