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2013年ゼミ情報2013-seminar

新井先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

専門分野、扱うテーマ
専門は「美術科教育」で、教科としての図画工作や美術の教育について研究をしています。「美術教育」ではなく、「科」を付けて「美術科教育」というのは、学校教育(特に普通教育)における美術教育、教科としての美術教育を意味しています。

美術科教育といっても、幅広い内容を含みますが、大学で絵画を学んだことと、若い頃に中学校で美術教師をしていたことから、絵に対する苦手意識を抱く子どもが増える思春期の美術教育(特に絵画教育)に関心があります。
また、思春期の美術教育の研究から発展して、鑑賞教育や戦後美術教育史にも関心が広がり、研究を進めています。
ゼミでは、美術科教育の関するテーマだけではなく、ゼミ生の興味・関心に合わせて、美術やデザインに関するテーマを幅広く取り上げます。
履修条件
図画工作科指導法を履修していること
先生からひと言
時間割で決められているゼミの時間は1週間に1コマです。しかし、作品を制作するにしろ、何かを調べてまとめるにしろ、授業時間以外の時間を有効に活用しないとできません。
卒業までに、自分の得意分野をしっかり持てるように、空き時間を積極的に使って、活動に取り組んで欲しいと思います。

ゼミ生へインタビュー

学生から見た先生
知識が豊富で、美術館に行ったら音声ガイドいらず!!素敵な先生です。
ゼミの人数、男女比、進路等
■全体の人数
4年5人 3年10人  計15人
■ゼミの男女比
4年 女:5  3年 女:7 男:3
■ゼミ全体の希望進路の傾向
幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭、一般企業とさまざまです。
ゼミの研究や活動内容
基本的には、作品制作が中心ですが、関連する文献の講読も行います。作品制作では、小学校の図画工作で扱うようなものから、油絵や名作の模写のような高校の美術で扱うようなものも行います。
■ゼミの課題内容
上に同じ
■ゼミの特徴
美術が好きな人だけでなく、苦手な人も楽しめるゼミです。
■授業以外の活動時間
作品が授業時間内に完成しない場合、空き時間などを使って完成させます。
■ゼミ合宿について(合宿有無、行った場所、合宿の様子)
2013年度は、3・4年合同で修善寺において1泊2日の合宿を行いました。
1日目 現地集合後 ラフォーレ修善寺で写生
     その後、作品の講評会と先生のレクチャー。
     夜はBBQ。
2日目 美術館見学
     現地解散

■その他課外活動
美術館に行って作品展を見学したりします。
■おおよそ1年間にかかる費用
制作する作品によって多少変わってきますが、
合宿費(含、交通費) 2万
美術館 5000円
材料費 5000円
程度だと思います。
卒論(有無、取り扱うテーマ例)
卒業研究は自由選択。
卒業研究を選択しない場合は、ゼミ研究が必修になります。
卒業研究、ゼミ研究とも、形式は「論文のみ」、または「作品制作+副論文」となります。
テーマは、美術科教育に関するもの、あるいは美術(工作やデザインなども含む)に関するものであれば、自由です。
自慢したいところ
男女、先輩後輩、先生生徒、仲良くすごくアットホームなところです。
ゼミの課題内容
他のゼミとの交流はこれまでは行っていません。
先輩とは、合宿や飲み会などで仲良くなれます。
ゼミ長へのインタビュー
■このゼミを選んだ理由
美術が好きで、大学でも美術に関わることを学びたかったからです。1年生の時から、新井先生にこのゼミに入れてくださいとお願いしていました!!
■私たちのゼミはこんな人にオススメ
美術が好きな人はもちろん、苦手だから学びたいという人にもお勧めです。
■実際に入ってみて(第一印象との違いや、ゼミの雰囲気等)
普段はみんな仲が良く、先生ともたくさんしゃべりますが、いざ制作に入るとみんな真剣で、話し声よりも道具を使っている音が響いています。
ゼミ生からひと言
一緒に美術科教育・美術について学んでいきましょう。