2013年ゼミ情報2013-seminar
プロフィール
専門分野:社会心理学、産業・組織心理学
主な研究テーマ:感情状態が社会的情報の処理に及ぼす影響
履修条件
ディスカッションやグループ活動に対し、積極的に参加できること
授業時間以外のゼミ活動にも真摯に取り組めること
産業・組織心理学を履修し,調査法実習,社会・認知心理学実習を履修希望すること
先生から一言
ゼミ生は(田中の期待通り)課題に対して一所懸命取り組んでいます。
今年は3年生のグループで広告学会(関東部会)の学生広告論文賞への応募を目指し、論文執筆中です。
学生から見た先生
学生との距離が近く親しみやすい先生です!
とてもほんわかしている先生ですが、研究への的確なアドバイスをビシッとしてくれます。いつもニコニコ優しい田中先生にみんなが癒されています!!
ゼミの人数、男女比、進路等
◆ゼミの男女比 、人数
4年生18名(男子4名・女子14名)
3年生18名(男子3名・女子15名)
◆卒業後の進路
毎年、2~3名の先輩が大学院に進学しています(早稲田大学など)。
現在の3年生の進路希望は、一般企業17名・公務員1名です。
研究や活動内容(実習の有無等)
■3年
春学期は論文発表をグループで行い、その後個人でも関心のある論文を選んで発表を行います。秋学期は、春に個人で選択し発表した論文をもとにグループ研究を行います。
現在、取り組んでいるテーマは、「情報の受け手に対する知覚が伝達情報内容に及ぼす影響」(コミュニケーション)、「時間的距離感が広告効果に及ぼす影響」(解釈レベル理論)、「性役割に関連するステレオタイプが潜在態度に及ぼす影響」(潜在態度)です。
■4年 卒業論文・ゼミ論文の執筆を行っています。仮説やその他研究内容を田中先生にアドバイスを頂きながら実験や質問紙、論文の執筆を進めています。
卒論のテーマ(例)
・意思決定後の対処方略が後悔感情に及ぼす影響
・男子大学生による伝統的女性と非伝統的女性に対するステレオタイプの適用
・プロダクト・プレースメントに対する消費者態度
・企業広報としてのツイッターに対する印象形成と消費者態度
・災害報道と風評被害に関する検討
・目標提示と懲罰の関係性がリーダーシップ認知に及ぼす影響
・キャラクターへの好意と消費者自身の自己認知ならびに理想像との関係
・部下の認知した上司の部下育成に関する調査
・自尊感情と自己関連情報の方向が想起の正確さに及ぼす影響
・バナー広告の視覚的印象と単純接触効果が商品への好意度に与える影響
・商品に対する関与と商品購買時の情報探索に置ける依存のくちコミの利用との関係
など
◆授業の様子
発表担当者もしくはグループが、パワーポイントを用いて研究発表をします。発表後には、論文の内容や研究のアイデアに関して皆でディスカッションを行います。
◆普段の授業以外の活動内容(時期、頻度、行く場所等)
春学期:お昼休みや空き時間を利用し週1、2回程度集まって論文発表に関して打ち合わせをします。
秋学期:グループ研究のために週2、3回以上集まることもあります。
自慢したいところ・エピソードなど
◆同じゼミの同期、先輩とは仲良くなれるか
同期とは、グループ活動やゼミ合宿を通して仲良くなれます。先輩とも合同でゼミ飲みをしています!
ゼミ生から一言
身近なテーマを扱うことが多いので、研究していて楽しいです!
田中ゼミ、おすすめですよ(^^)