ホームゼミ情報 2014ゼミ情報 2014’藤崎ゼミ

2014ゼミ情報2014-seminar

藤崎先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野:生涯発達心理学(乳幼児・児童)
・子どもの生活を通した自己の発達と大人(保護者・保育者・教師)のかかわりのあり方について
・親としての発達とその支援について
・保育者としての成長・発達と保育カンファレンスを通した保育支援など

履修条件

 教育発達学概論、生涯発達心理学(乳幼児)など、1・2年次の卒業要件科目については単位取得済みであることが望ましい。

先生から一言

 様々な場面で、子どもと触れ合う体験を持ってほしいと思います。そして、子どもの発達を考えるときに、折に触れて自分自身の家庭生活や学校生活での体験を振り返り、自分の発達過程とつなげて考えてみましょう。
 また、子どもを取り巻く社会状況は変化しています。育児・保育・教育に関する制度や情報に関心を持つようにしてほしいと思います。そして大学生である今、自然や人々や多様な出来事との出会いを大切にし、自分らしい豊かな大学生活となるよう、今を大切にしてほしいと思っています。

ゼミ生へインタビュー

学生から見た先生のイメージ

藤崎先生は優しく、時には厳しく指導してくれる先生です。
いつも笑ってゼミ生の話をよく聴いてくれるので安心して話すことができ、しっかりと助言をしてくれる先生なので、進路だけでなく人生相談についても相談できてとても心強い存在です。

ゼミの人数、男女比、進路等

■ゼミの男女比

3年生 男1:女9
4年生 男1:女9

■卒業後の希望進路

幼稚園教諭、小学校教諭を希望する人が多い中、大学院進学、公務員、一般企業への就職などを希望する人もいます。

■進路実績

幼稚園教諭、小学校教諭、大学職員、一般企業、大学院進学など

研究や活動内容について

■研究や活動内容

主に乳幼児や児童の発達について調べます。
3年生の春学期は課題図書『人間関係の心理学―愛情のネットワークの生涯発達―』をみんなで輪読し、それぞれが興味のある分野について紹介し、乳幼児の発達や取り巻く環境や人間関係などについて学びを深めました。
ゼミ合宿時には「レジリエンスを育むために」という共通テーマを設定し、それについてそれぞれが興味のある分野から切り込んで調べて発表をしました。
また、幼稚園や保育園、子育て支援センターや社会福祉施設への見学も行っています。

■ゼミ研究について

卒業研究は必修ではありませんが、テーマとしては
・幼稚園、保育園などでの子育て支援について
・レジリエンスについて
・物理的環境と気分について 等
ゼミ研究のテーマ例としては以下のようなものがあります。
・幼児の問題行動について
・小1プロブレムから考える学級づくり
・ベビーカーの利用環境や、利用状況についての調査・研究 等

ゼミ合宿について

1泊2日で修善寺に行ってきました。勉強はDVDを見たり、事前に決めた共通テーマについて調べて紹介を行いました。また勉強だけでなくバーベキューや花火などのレクリエーションもして、とても1泊2日とは思えない充実したゼミ合宿を行いました。

ゼミ生から一言

このゼミを選んだ理由

 私は、発達心理学や親子の関係について興味がありました。2年次の小学校での体験活動を通して発達障害を持っている幼児の親がどのようなストレスを抱えて子育てをしていて、それに対する解決策はないのかという課題を持ち、それについて深く考えたいと思い、親子関係について深く学べる藤崎ゼミを選びました。

実際に入ってみての感想

 乳幼児に興味があって、幼稚園教諭を目指す人がほとんどですが、小学校教諭を目指している人や子どもに関わる仕事がしたいと思っている人もいるので、みんな子どもが好きで子どものためになにかしたいと思っている人が多いという印象を持ちました。
 また、男子も例年1人ということで緊張して窮屈になると思いがちですが、そんなことを感じさせないわいわいとした雰囲気のゼミです。

ゼミの自慢

 乳幼児に興味がある人や幼稚園教諭を目指す人におすすめです。
また幼稚園教諭を目指す人だけでなく小学校教諭を目指す人や発達心理学に興味がある人も自分の興味を広げていく絶好の場だと思います。
施設見学にも行って子どもたちと触れ合うことも多いので、より充実した経験ができると思います。
 藤崎ゼミでは自分の興味のあることを幅広く勉強できると思います。
ぜひ一緒に藤崎ゼミで学んだり楽しんだりしましょう!

2014fujisaki