ホームゼミ情報 2014ゼミ情報 2014’金子ゼミ

2014ゼミ情報2014-seminar

金子先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

 専門分野は「特別支援教育学」ですが、教育・福祉制度全般、インクルーシブ教育システムの構築、早期支援、教育課程、教材研究(ICTの活用)、就労支援、家族支援、国際協力などに関心があります。
 ゼミでは、特別な支援を必要とする子どもたちをどう理解するか、その家族の苦労と喜びを共感的に理解しどう支えるか、共生社会の構築に向けて学校は何ができるかなどについて考え、支援の在り方、具体的な方法を学びます。

条件となる履修科目の有無

■2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目

・2年次の「特別支援教育学総論A」を履修済みであること。
・3年次の「障害児基礎実習」(土1・2)を履修すること。
※障害系ゼミでは、土曜1・2限が必修ということもあり大変ですが、小グループ単位で様々な障害を持った子どもと関わることができるので、とても勉強になります。

先生から一言

 現在の学校教育が抱える様々な課題を改善し、子どもたちのより良い成長発達を実現するためには、特別支援教育についての理解が不可欠です。支援の必要な子どもたちやその家族へ寄り添う支援を通して、学校や社会の在り方を学んでほしいと思います。
 少子高齢化、国際化が進み、ますます多様化する社会の中で、皆が共に支え合う共生社会の一員としての知識や人間性を身に付けて、卒業してほしいと思います。
 主体的で熱意ある人を歓迎しますが、将来の方向性で悩んでいる人も、人付き合いの好きな人も苦手な人も、何でもありです。「みんな違って、みんな良い」のですから。

ゼミ生へインタビュー

学生から見た先生のイメージ

 とても優しく、広くて暖かい心で私たちゼミ生を見守ってくれています。

ゼミの男女比

1:5

卒業後の希望進路、進路実績

小学校教諭、特別支援学校教諭、一般企業などさまざま。

研究や活動内容(実習の有無等)

■ゼミの特徴

 私たちのゼミは、特別支援教育を中心として、皆で話し合いの議題をレポートという形で持ち合って、それを受けて、お互いの意見を交換し合い、先生のアドバイスももらう、というスタイルで毎週やっています。
 特に将来、教員になりたいと思っている方には、普段の授業より更に詳しく特別支援教育を知ることができるところがおすすめです。

■ゼミ合宿について

 今年度のゼミ合宿は、ラフォーレ修善寺に2泊3日、3つのゼミで合同合宿をしました。昼間は個々で事前に調べてきたものを発表したり、バスケやバレーやテニスをやったりしました。夜はお酒を飲みながら和気あいあいとした時間を過ごしました。
 また、3ゼミ合同ということもあり、普段は扱わないテーマに触れあうことができ面白かったです。縦とも横ともたくさんの交流ができた合宿でした。

■おおよそ1年間にかかる費用

 合宿費用(約2万円)

ゼミ生から一言

■このゼミを選んだ理由

 

 わたしがこのゼミを選んだ理由は、自閉症児を子どもに持つ家族に対する家族支援について学びたかったからです。本ゼミは「特別支援教育」に限らず、障害者スポーツや障害者の恋愛、障害者関連の法制度など様々な観点からアプローチすることが可能です。「障害」というものを幅広く学びたい学生は是非本ゼミに入ってください!

■実際に入ってみての感想
 自分が興味を持ったことはなんでも、調べて発表ができるので自分の興味に沿って授業を受けることができます。なんでもあり、だからこそ最初はすごく困ってしまうのですが、いろんな人の発表を聞いてみると自分の中にはなかった視点を調べてくる人もいるので毎回楽しいです!

■ゼミの自慢
 このゼミの自慢なところは、障害系のゼミということもあり、真面目な人がいっぱい集まるのかと思いきや、そんなことなく…授業中はそれぞれがしっかりと自分の意見を言い合っていますが、休み時間などはいっぱいふざけていっぱい笑い合っています。とにかくみんな仲が良いです!