松村先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)
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専門分野、扱うテーマ
専門は、教育心理学、学校心理学です。
扱うテーマというか、私が興味を持ってきた領域は、通常学級における教師と子どもとの関係づくり(教育心理学的な観点からの学級経営)です。私のゼミを選ぶ学生さんがいるとすれば、3年生のときには(演習1)、こうしたテーマに関する文献を読み、4年生(演習2)では自分でデータを取ってきて分析をすることまで行うというのが理想です。
条件となる履修科目の有無
条件は特に設けませんが、問題意識を持ち、自分から進んで積極的に取り組むこと。たとえば、文献を読むことになったら、当該の文献だけを相手にするのではなく、そこで直面した疑問について、自ら調べるという姿勢が必要です。私はこれを、その文献を学ぶのではない、その文献で学ぶのだ、と言っています。
(*「条件」ということではないのですが、私は、2015年度だけ、つまり「演習1」だけの指導になります。そのことをよく考えて選択をしてほしいと思います。)
先生からひと言
上記のテーマにあるように、私は、学校現場に関わる心理学に興味を持ってきました。ゼミでの勉強も、心理学の専門家を目指すというより、学校の先生を目指す人に役立つようなものになればと考えています。
心理学は、皆さんが想像しているものより、かなり地味なものではないかと思っています。何となく人間が分かるというものではなく、心理学の方法を用いて人間を理解していくというのがその姿だと思うからです。
ゼミ生へインタビュー
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学生から見た先生のイメージ
教育心理学についてわからないことは何でも教えてくれる、とても優しい先生です!
そして実はお酒が大好き!!飲み会ではとても陽気な先生です(*^o^*)
ゼミの人数、男女比、進路等
■ゼミの男女比
男:女=3:5の計8人です。
■卒業後の進路
この春卒業した第一期生の主な就職先は、CLA国際小学校(教員)、興学者(塾長)、ニトリ、足利農協、パイロット、AEON、群馬県教員(臨採)、留学準備、大学院進学などです。
■進路実績
この春卒業した第一期生の主な就職先は、CLA国際小学校(教員)、興学者(塾長)、ニトリ、足利農協、パイロット、AEON、群馬県教員(臨採)、留学準備、大学院進学準備などです。
研究や活動内容(実習の有無等)
○3年
テキスト等を用いながら教育心理学全般の知識を身につけます。また、不登校や登校しぶりに関する研究論文を読み、要約・討論をしていきます。
○4年
各自興味を持ったテーマについて調べたり、学校現場で記録をとったりして、卒業研究へ向けて取り組んでいきます。
ゼミ生からひと言
○このゼミを選んだ理由
2年次の教育心理学の講義と体験活動を通じて、「学校に関係する心理学をもっと深く勉強して、自分の将来に生かしたい」と感じたから。
○実際に入ってみての感想
・私は教員志望なので、学校現場に出たときに役に立つことをたくさん学べているなあ、と感じています。ゼミ生はみんな個性的で、面白い!教職に携わる人だけではなく、様々な進路の人がいるので、課題やテーマに対して色々な角度から考えることができています。また、勉強するときは勉強する、遊ぶときは遊ぶと、オンとオフのメリハリがしっかりできる、とても良い雰囲気のゼミです。(4年)
・やらなければならないことはやる、というケジメのあるゼミです。真面目に活動内容しているゼミなので、厳しいイメージを持つ方もいるかもしれませんが、松村先生は論文の相談に乗ってくださったり資料を探してくださったりするとても優しい先生です!学校のこと、教師のこと、そして子どもたちのことを学んでいくので、教師を目指している方は将来必ず役立つと思います。(3年)
○ゼミの自慢
・みんな仲がいい!!アットホームな雰囲気で、和気あいあいとやっています。
・自分のペースで、興味のあることを追求できる!!
・やるときと力を抜くときのメリハリがしっかりしている!
松村ゼミには、将来教員になった際に役に立つ要素がたくさん詰まっています。
また、教員志望でなくても、「教育」に興味がある人なら、非常に有意義な学びの場になると思います!ぜひ松村ゼミで一緒に学びましょう!!!!!