2015年ゼミ情報2015-seminar
プロフィール
*専門分野は「美術教育学」で、教科としての図画工作や美術の教育について研究しています。
*現在取り組んでいる研究テーマは、思春期の美術教育に関する実践的研究と戦後の民間美術教育運動に関する歴史研究です。
*ゼミでは、実技や演習を中心に、美術やデザインに対する知識や技能を高める活動を行います。
*その上で、各自の興味・関心に基づいて研究テーマを見つけ、卒業研究やゼミ研究に結びつけて欲しいと願っています。
履修条件
* 2年次までに「図画工作」と「図画工作科指導法」を履修していること。
先生から一言
*絵を描いたり、ものを作ったりする活動には、根気と集中力が必要です。
*また、制作は授業時間の中だけで完結するものではありません。空き時間などを使って活動することもしばしばあります。
*得意不得意ではなく、美術やデザインについて関心を持ち、いろいろな活動に積極的に取り組める情熱とチャレンジ精神をもった人を歓迎します。
ゼミ合宿の合宿地と費用
*今年の合宿は「ラフォーレ那須」で行いました。
*費用は、2泊3日(朝・夕食付)の宿泊代、往復の交通費、美術館(3館)の入館料、懇親会の飲食費を合わせて、約2万円程でした。
*合宿では、卒業研究・ゼミ研究の中間発表会、写生、美術館見学等の活動を行いました。
「パウルクレーだれにもないしょ」展(宇都宮美術館) | 「画楽60年 渡辺豊重展」(栃木県立美術館) |
ゼミの人数、男女比、進路等
■ゼミの男女比
4年 男:2 女:6
3年 男:0 女:9
■卒業後の希望進路
小学校教諭、幼稚園教諭、特別支援教諭、大学院進学、一般企業等、希望進路は様々です。
■どんな人におすすめのゼミですか?
*図工や美術が好きな人、図工に苦手意識があるけど興味がある人にお勧めです。
研究や活動内容(実習の有無等)
○3年
*制作活動を中心に、美術やデザインに関する知識や技能を高めています。
*また3年生の春学期から、制作活動と並行して、「卒業研究」「ゼミ研究」のテーマを考え始めます。テーマは美術教育に関すること、美術やデザインに関することであれば自由です。各自興味があるテーマ・分野について調べながら、卒業研究、ゼミ研究の構想を考えています。
○4年
*卒業制作、ゼミ研究のテーマを決め、それぞれ自分の課題に取り組みます。卒業研究かゼミ研究かの選択は自由ですが、ともに形式は「論文のみ」「主論文+副制作」「主制作+副論文」のいずれかです。
*「水墨画制作」「絵本制作」「トリックアートの制作」「切り絵の制作」「構図の研究」「パッケージデザインの研究」「遊具製作」「色彩嗜好の発達と性差」等のテーマで研究・制作を進めています。
ゼミ生から一言
■このゼミを選んだ理由 *「図画工作」と「図画工作指導法」の授業を受けて、それまで苦手だった図工に対して興味を持つようになりました。そのことをきっかけに、もっと図工や美術について深く知りたいと思ったので、図画工作ゼミを選びました。
■実際に入ってみて *とにかく制作が楽しいです!
3年 | 4年(藤城清治美術館チャペルにて) |