ホームゼミ情報 2015年ゼミ情報 2015’藤﨑ゼミ

2015年ゼミ情報2015-seminar

藤崎先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野:生涯発達心理学(乳幼児・児童)
・子どもの生活を通した自己の発達と大人(保護者・保育者・教師)のかかわりのあり方について
・親としての発達とその支援について
・保育者としての成長・発達と保育カンファレンスを通した保育支援など

履修条件

 教育発達学概論、教育発達学方法論(体験活動)など、1・2年次の卒業要件科目については単位取得済みであることが望ましい。

先生から一言

さまざまな場面で、子どもと触れ合う体験を持ってほしいと思います。そして、子どもを理解するためには、折に触れて自分自身の家庭生活や学校生活での体験を振り返り、自分の発達過程と重ねて考えてみましょう。また、子どもを取り巻く社会状況は変化しています。育児・保育・教育に関する制度や情報に関心を持つようにしてほしいと思います。さらに、大学生として積極的に多様なことにチャレンジし、自然に出会い、人々と出会い、こころ豊かな日々となるよう、今を大切にしてほしいと思っています。 

ゼミ生へインタビュー

ゼミの合宿地と費用

場所:修善寺
費用:15000円程度

今年度はラフォーレ修善寺で2泊3日の合宿を行いました。無認可保育所での1年間の記録に関するDVDを観て意見交換を行いました。さらに春学期の研究を通して関心をもった課題について、各自取り組み、その発表をしました。
勉強だけではなく花火やスポーツ、バーベキューもしました。勉強も遊びも充実した合宿です。

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ゼミの人数、男女比、進路等

■ゼミの男女比

4年生:男1:女9
3年生:男0:女9

■卒業後の希望進路

幼稚園教諭、小学校教諭を希望している人が多いです。
保育士免許の取得も目指している人や、一般就職を考えている人もいます。

■どんな人におすすめのゼミですか?

・生涯発達心理学に興味がある、
・子どもの人間関係をあらゆる角度から研究したい、
・幼稚園や保育所などの見学に行ってみたい、
など乳幼児期や児童期の発達に興味・関心がある人におすすめのゼミです。

研究や活動内容について(実習の有無等)

3年生の春学期はテキスト「人間関係の心理学-愛情のネットワークの生涯発達-」を輪読し、各自の興味・関心について調べていきました。また幼稚園や保育所、社会福祉施設の見学も予定されています。
今年度は子どもの人間関係に興味をもった人が多く、ゼミ合宿では「関係性のなかでの発達」を大きなテーマとし、家族関係、母子関係、依存と自立の面から理解を深めていきました。
4年生では主に卒業研究やゼミ研究に取り組みます。
 昨年度の卒業研究は、
・大学生の仕事観と子ども観-今後の子育て支援に求められるもの
・逸脱行動としてのレジリエンスの関係について
・学校現場における道徳性の育成-道徳教育の多様性と実習経験を踏まえて
 昨年度のゼミ研究は、
・小1プロブレムから考える学級経営-子どもの関心を高める工夫
・子どもの育ちの連続性を考える-M幼稚園における幼小連携の実践を通して
・公共交通機関におけるベビーカーの利用状況と対応、そして課題
・虐待を受けた子供に対する支援-新宿区の関係機関の対応を中心として
などです。

ゼミ生から一言

■このゼミを選んだ理由
乳幼児の発達に興味があり、このゼミが一番自分の興味に沿ったものでした。子どもの発達をあらゆる角度から見つめ、自身が保育者・教育者になったとき何が自分にできるのか考えていきたい、また実際に教育現場を見る機会をつくりたいと思い、藤崎ゼミを選びました。

■実際に入ってみての感想
 ビデオやテキストを通してもった疑問点を話し合ったり、それぞれの経験から感じた問題をみんなで考えたりする時間はとても充実したものです。
幼稚園教諭を目指している人が多いため悩みや不安を共感してもらえることも多く、雰囲気よく和気あいあいと学習に取り組んでいます。

■ゼミの自慢
 藤崎先生は自分の意見を積極的に発表することを大切にしてくださいます。意見を言うのが苦手な人でも素直に意見や疑問を言うことができる雰囲気が流れています。
それぞれの興味・関心をもとに研究を進めることができるので幅広い学びにつながります。
幼稚園や社会福祉施設の見学もあり、様々な経験をすることができます!

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