2015年ゼミ情報2015-seminar
プロフィール
専門分野は国語科教育学です。国語科の学習指導に関することすべてをテーマにしています。現在の国語科にとって《常識》となっている概念(たとえば、『読書』や『読解』)が形作られていった時期にあたる昭和30年代の国語科について主に研究していますが、一方で未来にも関心があります。とりわけ、次のステージに相当するコンテンツとして、メディア・リテラシー(メディアの『読み書き』)に注目しています。
条件となる履修科目の有無
■2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目
2年次の講義は持っていないので、1年次の「国語」の講義に意欲的に参加することを求めます。
先生から一言
ことばは、人を死に至らしめる「凶器」にも、人を絶望の底から助ける「救いの糸」にもなります。日々、なんとなく使っていたのでは気づきません。ことばの真価を見据えて、子どもたちをよりよく育てる優れた教師を、一人でも多く世の中に送り出したいと心がけています。
ゼミ合宿地:会津若松(13年度生)
ゼミ合宿費:約二万円
ゼミ男女比(男:女) 3年生 3:6 計9名
4年生 2:6 計8名
■ゼミの自慢
毎時間のゼミでは言葉について学び、日ごろ無意識に使っている言葉について新しい発見が出来る楽しいゼミです。
また先生が親身になって学生の将来のことを考えて下さり、教員採用試験や就職活動など、多岐にわたってサポートしてくれます。雰囲気があたたかくアットホームです!
■このゼミを選んだ理由
読書が苦手だからこそ国語ゼミに入って、本を読むことが好きになりたかったから!
絵本の読み聞かせのボランティアをしているため、絵本を通じた国語教育について研究してみたい、また専科で得意な科目を作りたいと思ったから!