ホームゼミ情報 2016年度ゼミ情報 2016′ 藤崎ゼミ
2016年度ゼミ情報2016-seminar
プロフィール
専門分野:生涯発達心理学(乳幼児・児童)
・子どもの生活を通した自己の発達と大人(保護者・保育者・教師)のかかわりのあり方について
・親としての発達とその支援について
・保育者としての成長・発達と保育カンファレンスを通した保育支援など
履修条件
教育発達学概論、教育発達学方法論(体験活動)など、1・2年次の卒業要件科目については単位取得済みであることが望ましい。
先生から一言
さまざまな場面で、子どもと触れ合う体験を持ってほしいと思います。そして、子どもを理解するためには、折に触れて自分自身の家庭生活や学校生活での体験を振り返り、自分の発達過程と重ねて考えてみましょう。また、子どもを取り巻く社会状況は変化しています。育児・保育・教育に関する制度や情報に関心を持つようにしてほしいと思います。さらに、大学生として積極的に多様なことにチャレンジし、自然に出会い、人々と出会い、こころ豊かな日々となるよう、今を大切にしてほしいと思っています。
●学生から見た先生のイメージ
・面倒見がよくて、細かい質問にもしっかり時間をかけて答えてくれる
・とても優しく、ちょっぴりお茶目!
・メリハリがある
・大人数での授業で受ける印象とは少し違う…
●ゼミの男女比
4年生…男:0人、女:9人
3年生…男:1人、女:4人
●卒業後の希望進路
幼稚園教諭、大学院進学、子どもに関わる職業を考えている人や
まだ進路に迷っている人もいます。
●進路実績
(特別区)幼稚園教諭、小学校教諭、公務員、一般企業 など
●研究や活動内容(実習の有無等)
・3年生
春学期は、テキストの『人間関係の心理学-愛情のネットワークの生涯発達心理学-』
をみんなで輪読したり、生涯発達心理学に関連するDVDを視聴しました。
また、課題としてそれぞれが興味・関心のある新聞や論文を読み、紹介をしました。
秋学期には、就学前教育・保育関連施設等の見学が予定されています。
・4年生
春学期は、テキストの『保育・主体として育てる営み』を読んで意見交換をしたり、
新聞記事を持ち寄り知識や興味を広げる学習を行いました。
秋学期は、ゼミ論・卒論に取り組みます。
〈卒業研究〉
2015年度:
・教師という職業を継承する要因の検討-志望動機と理想の教師像との関連から考える
・家族レジリエンスと両親の養育態度、文化的自己観との関連について
2014年度:
・大学生の仕事観と子ども観-今後の子育て支援に求められるもの
・逸脱行動とレジリエンスの関係について
・学校現場における道徳性の育成-道徳教育の多様性と実習経験を踏まえて
2013年度:
・キー・コンピテンシーとレジリエンスの関連について
・新型出生前診断について考える-大学生と子育て世代の調査から
・環境が子どもに与える影響-保育の質を考える
●ゼミ生から一言
・子どもの発達に興味があり、真面目に自分がしたい勉強について深く学べると思い、
このゼミを選びました。4年生の先輩はみんな優しくいろんなことを教えてくださり、
眞知代先生もたくさん面倒を見てくれるいい先生です。
・病棟保育や障害児保育についても先生からたくさんの意見をもらえるので、
特別支援教育の方面に進みたい人にも幅広い視野を身につける意味でおすすめできる
ゼミです。
・自分の興味があることを深めたいと思いこのゼミを選びましたが、ゼミでは様々な
事柄を扱い意見交換をしたり、他の人の興味のあることについて聞いたりするため、
幅広い知識や新たな視点を得ることができます。