ホームゼミ情報 2016年度ゼミ情報 2016′ 水戸ゼミ

2016年度ゼミ情報2016-seminar

水戸先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野:音楽教育学、音楽心理学、ピアノ演奏
扱うテーマ:(1)音楽教育、音楽心理学に関する研究、(2)ピアノ演奏。

条件となる履修科目

○2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目 音楽関係の必修科目が履修済みであること。

先生から一言

音楽に興味があり、音楽に関わることを広く研究してみたい人は、誰でも歓迎です。ただし、自分の決めたテーマについて、地道に深く探求していく意欲を持てることが大事です。
また、ピアノの演奏を希望する人は、毎日きちんと練習しないと、ついていけません。

ゼミ生へインタビュー

◆学生から見た先生のイメージ

 普段から温厚で優しい先生ですが、音楽のこととなれば人が変わったように熱く語ってくださいます。先生の情報量は計り知れず、音楽に関することは何でも教えて頂けます。また、実技や研究など様々な面においても親身に相談に乗ってくださいます。先生の意外なお話を聞いて盛り上がることもしばしばあり、楽しい雰囲気の中ゼミを行うことが出来ています。

◆ゼミの男女比

3年 男子:0人 女子:8人
4年 男子:2人 女子:7人

◆卒業後の希望進路
 小学校や特別支援学校の教員、幼稚園教諭はもちろんのこと、保育士を目指している学生もいます。また、一般企業への就職を希望している学生もいます。
◆進路実績
小学校教諭、幼稚園教諭、一般就職など
◆研究や活動内容
音楽ゼミでは、実技と研究を並行して行っています。
実技では自分が演奏したい楽曲を選び、練習します。ピアノに限らず、自分が希望する楽器で演奏することも可能です。
初心者の方でも音楽への熱意さえあれば、演奏技能は問いません。実際に今年度のゼミ生にもピアノ未経験の学生や、ブランクのある学生もいますが、ゼミの中で先生にマンツーマンで練習を見て頂けるためきちんと練習することが出来ます。
研究では、各自興味を持った分野について論文や文献等を用いて研究します。ゼミ内で定期的に研究内容を発表し、その中で学生同士の意見交換をしたり先生からのアドバイスを頂いたりしながら更に研究を深めていきます。
3・4年で特に活動内容の違いは特にありません。4年次は、3年生で研究していた内容や演奏などを更に発展させられるよう各自取り組んでいきます。
 
以下、本年度の活動の紹介です。
研究 ・現代日本音楽市場におけるマーケティング
・BGMが人に与える効果
・マンドリンの歴史
・音楽が人に与える影響
・特別支援教育の現場における音楽療法の有効性
・音痴の治し方
・リズム感のない人について
・わらべうたにいて
実技
演奏曲作曲者
・幻想即興曲 op.66ショパン
・コッペリアの円舞曲ドリーブ
・2台ピアノのためのソナタモーツァルト
ニ長調K.44第一楽章
・「六つの歌」より 歌の翼にメンデルスゾーン
・ハンガリー舞曲ブラームス
・イタリア協奏曲第一楽章バッハ
・花の歌ランゲ
・「子供の情景」より トロイメライシューマン
◆ゼミ生からひと言

○このゼミを選んだ理由
・幼稚園教諭や保育士に必要なピアノの演奏スキルを身につけるため。
・元々音楽が好きで、ピアノの技術を高めたいと思ったから。
・音楽のこと、音楽と人・教育との関わりについて知りたいと思ったから。
・ピアノが弾けるようになりたいと思ったから。

○実際に入ってみての感想
・実技練習は大変な面もあるが、段々弾けるようになっていくのが楽しい。
・自分の興味をもった研究を深めたり、ピアノの練習をしたりすることが出来充実した時間を過ごせている。
・他ゼミに比べ、「教育」という縛りが少ないため音楽について自由に勉強が出来る。
・ゼミ生の仲が良く、和気藹々とした雰囲気でとても楽しい。
・ゼミのおかげでピアノに触れる機会が増えた。

○ゼミの自慢
・ゼミ生同士の仲が良い。先生との距離も近く、アットホーム
・先生の即興のピアノ演奏を聴ける。
・水戸先生の天然発言が面白い。

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