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2016年度ゼミ情報2016-seminar

佐藤先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

 私の専門領域は学校教育学、教育課程論、教科教育学(社会)です。

上記の領域について、主に歴史研究的な手法を用い、教育方法の発達や教科の成立過程といった、教育実践の実態解明を進めてきました。特に、社会科同様戦後に成立した「世界史」という一教科目を事例として、教科および教育課程の成立基盤となる学習内容の選択及び排列原理を、戦前にさかのぼって明らかにすることに焦点を置いています。

また、学校教育の抱える現代的課題として、「グローバル化」や「情報化」が進む社会の変容に対応した学校教育のあり方について、技能面のみならず、態度面、道徳面の育成という観点にも着目して、学習内容を検討しています。

ゼミでは、学校教育に限らない、人が人を育てる営みとしての教育実践を考察対象とします。そのため、ゼミ生の関心に合わせて教育事象を取り上げ、ゼミ生相互の関心の違いを活かしながら、教育学と教育実践に関する考え方の広がりを捉えることを目指します。

条件となる履修科目の有無

 特にありませんが、「教育課程編成論」「教育方法論」の履修を通して、教育実践を支える基本的な考え方をあらかじめ獲得しておいてほしいと思います。

先生から一言

 学ぶべきこと、教えるべきことはたくさん存在します。その中で、「何を」「どのように」選ぶのか。限られた時間の中では、「全て」を選ぶことはなかなかできません。学生のみなさんには、自身の手で選び決めたことを、豊かに、確実にするための前向きな努力を期待します。

あとは、健康第一。

ゼミ生へインタビュー

○学生から見た先生のイメージ

 先生は話すことが好きなイメージです。活動中も様々な話を聞かせてくださいます。また、多方面に知識も豊富で、学生の興味のあることに対して関連のある新しい知識を分け与えてくださる先生です。

○ゼミの男女比

四年生;男1:女0
三年生;男0:女3

○卒業後の希望進路

・教員
・一般就職

○進路実績(2016年卒)

・他大学編入1名
・塾関連2名
・営業4名
・公務員1名

○研究や活動内容(実習の有無等)

〈四年生〉
  前期は卒業論文に向けた研究テーマや論文タイトルの設定、文献リスト作成と読解、および研究内容に関する検討をしました。後期は、設定した研究テーマと論文構成に沿って、必要な文献調査を行いつつ各章の執筆を行います。
〈三年生〉
  前期は同じシリーズの本からそれぞれ興味のある分野について理解を深め、お互いの興味を広げる活動を行いました。後期は、更に自分の興味・関心を広げ、論文執筆に向けて深めていくテーマを決めていく予定です。

○ゼミ生から一言

〈選んだ理由〉
 ・狭く限られた範囲から、「教育」についてアプローチすることよりも、様々な角度から「教育」を見つめなおしてみたかったからです。そして、理想の教育、教育のあるべき姿を探っていきたかったのでこのゼミに入りました。
 ・学校で行われる「教育」に限らず、企業や行政が担う「教育」についても興味があったため、ここでなら広義的な教育について学ぶことができると思い選びました。
〈感想・自慢〉
 ・自分でテーマを設定して、そのことについて深めていくことができます。佐藤先生との会話の中で「教育」に関連する様々な角度からの幅広い教養を身につけることも楽しみの一つです! 教育方法という大きな枠組みの中で好きなこと、興味のあることを研究し、探求してゆけることが一番の特徴かと思います。個人での活動が多くなりがちですが、ディスカッション等も活動の中では行うので、他人の意見を反映しよりよいものにもできます。
 ・それぞれが興味・関心を持ったことについて先生から説明をしていただいたり、お互いに考えたことや意見を交換したりとゼミ内での会話をとても大切にしています。「人と人が関われば教育」という大きな「教育」の捉え方のなかで様々な方面から「教育」について考えることができる環境です。

今年の夏休み、三年生は科学技術館を来訪し、担当の方から科学技術館が担う「教育」についてお話を伺いました。


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