ホームゼミ情報 2017年度 ゼミ情報 2017’伊藤ゼミ
2017年度 ゼミ情報2017-seminar
プロフィール
・専門分野:学校心理学・臨床心理学。
・資格:臨床心理士
・「どうして問題が生じるか」だけでなく「どうやったらより良くなれるか」「問題が予防できるか」という視点を大事にしたいと考えています。特に最近は、人の強みやリソース(ポジティブな部分)を引き出すカウンセリングの方法に興味があります。
条件となる履修科目の有無
・ 2年次春学期までの全必修科目の単位取得済みを原則とする。
・ 2年次秋学期の必修科目の単位取得予定を原則とする。
・ 3年次で、学校心理学の履修を志望すること。卒業論文を執筆する者は調査法実習を履修すること。大学院進学を検討している者は臨床心理実習AまたはBを履修すること。
先生から一言
楽しく、成長していけるゼミにみんなでしていきましょう。
心理学はとても楽しく、役に立つ学問だと思います。心理学で学んだことは心理士に限らず、すべての仕事、そして人生で活かしていけると私は考えています。心理学で学んだことを社会・職業に是非いかしていきましょう。
2016年度卒業論文・ゼミ論文タイトル
・被受容感と被拒絶感が向社会的行動と迷惑行為に与える影響 ―共感性とセルフコントロールを媒介要因として―
・特性感謝および負債的感謝と友人関係との関連
・マインドフルネス傾向と後悔傾向の関連
・侵入的思考及び意図的熟考と心的外傷後成長の関連性 ―自尊感情の高低による関連性の違いの検討―
・LGへの態度と被異質視不安傾向・異質拒否傾向との関連
・利己的な要望をする保護者への教員の効果的な対処法
・共感性とユーモア表出が主観的幸福感にもたらす影響
・セルフ・モニタリング傾向およびTwitterアカウント数とTwitter依存傾向の関連
・児童・生徒同士のサポートに着目した予防的ストレス低減方法の検討
・小中学生、高校生におけるネットいじめの現状と低減
・学習動機づけを高め学業成績向上をもたらす指導法の検討
学生から見た先生のイメージ
・面倒見のいいパパ
・忙しそうだけど、いつも計画立ててゼミを行ってくれる、優しい先生。
・心が若い。チャレンジ精神に溢れるという意味でも、情熱があるという意味でも、フレンドリーに生徒に接するという意味でも。
・誠実,真面目,優しい,愛妻家
・少年の面影を残したパパ
・優しそうなお父さん。でも、生徒の将来のことを思って厳しい所もある。
・優しくて話しやすい。なんでも相談に乗ってくれそう。
・真面目で優しく、家族思いの先生だと思います。
卒業後の希望進路
・大学院進学
・就職
※一度就職してから大学院に進学することを考えている人もいます。
2016年度進路実績
・院進学 4人
・就職 8人
研究や活動内容(実績の有無等)
○3年
先生に設定してもらった論文についてグループ発表、その後自分の興味のある分野の論文について個人発表を行います。それぞれディスカッションをします。また、自分で設定したテーマにそって先行研究を読み、まとめます。先生の専門分野が学校心理学なので学校や子どもの問題について調べる人が多いですが、心理学に関係する内容であれば問題無く自由に研究できます。また、論文をたくさん読むことになるので論文を読む訓練にもなります。○4年
3年生で決めたテーマにそって卒業論文・ゼミ論文を書きます。毎週、卒論やゼミ論の進捗状況を発表し、先生や同期からアドバイスをもらいます。伊藤ゼミでは卒論の準備を3年生のうちから早め早めに進めていくので、後々とても楽です!○ゼミ合宿
9月に2泊3日で合宿をします。合宿では3、4年生だけでなく、大学院生の方も参加されるので大学院生の方とも交流できます!4年生の卒業論文・ゼミ論文の中間発表や大学院生の方の論文の発表を聞いたり、学校心理学にそったテーマでディスカッションをしたりします。他にも、みんなでスポーツレクや花火、宴会もしますよ!普段とは違う環境でわいわいできるのでとっても楽しいです!ゼミ生からひとこと!
・自分の研究したいことと先生の研究領域があっていたため入りました。授業期間中の課題量は普通です!