ホームゼミ情報 2017年度 ゼミ情報 2017’金城ゼミ

2017年度 ゼミ情報2017-seminar

金城先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

お茶の水女子大学卒業、ニューヨーク大学大学院博士課程修了( Ph.D.心理学) 。
松下電器産業(現在のPanasonic) 音響研究所、東京都老人総合研究所(現在の東京都健康長寿医療センター)、
大妻女子大学 社会情報学部 准教授などを経て2012年4月より現職。
認知心理学を中心に、実験や調査で人の「心理の真理」の解明を目指します。

条件となる履修科目の有無

◇2年次までの必修科目はすべて履修していること。
◇認知心理学概論、心理学英語購読Aを履修していること。
◇3年次以降、調査法実習、社会・認知心理学実習、応用統計学などを履修することが望ましい。

先生から一言

これまでのゼミでは3年次にテーマを決めて全員で実験を行っています。多くの研究は視線計測器を用いた実験です。

 ◇2012年度は「人は好きだから見るのか、見るから好きなのか(視線のカスケード現象)」
 ◇2013年度は「地方自治体のHPの使いやすさ(Web Usability)」
 ◇2014年度は「CMの映像と音楽の明暗が購買意欲に与える影響」
 ◇2015年度は「歩きながらスマホの危険性についての実証実験」
 ◇2016年度は「認知心理学に基づく大学生を対象としたスマートフォン利用の調査・実験結果」

2013年度のゼミでの研究は2013年6月日本認知心理学会と白金心理学会で、2014,2015年のゼミの研究は白金心理学会で発表しています。2016年のゼミの研究は2017年5月に東京国際フォーラムで行われた官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方を対象にしたセミナーで発表しました。

卒論研究をベースに学会発表を行った学生さんもいます。2014年6月の日本認知心理学会でポスター発表、2015年認知科学(査読付き)論文発表、2016年度の日本体育学会でポスター発表を行っています。

今年度の3年次春学期は輪読・発表・ディスカッションの形で、「知覚と感性」について研究しました。秋学期からは、2020年のオリンピックに向けてエレベータボタンのユーザビリティについてユニバーサルデザインの観点から実験を行い、最終的には論文を作成する予定です。英語の文献も必要に応じて読んでいます。

学生のみなさんと相談しながら、みなさんが最も興味を持ち、現実社会との関連を意識できるテーマを扱っていきたいと思います。以下の条件に一つでも該当される方大歓迎です。ぜひ一緒に楽しいゼミにしましょう。

◇ゼミでの活動に積極的に取り組み、楽しいゼミにしていこうという意欲がある
◇4年次に卒論を書きたいという熱意がある
◇認知心理学や実験に興味のある
◇英語で論文を読みたい
◇実験のプログラミングをしたい
◇4年生や大学院生の実験や調査のお手伝いができる、参加者として積極的に協力できる
◇春休み、夏休みの課題にしっかり取り組める
◇ゼミの4年生や院生と交流を深めたい

2013年度卒業論文・ゼミ論文タイトル

* 性格特性と色彩印象の関連について
* 顔の印象が記憶に与える影響
* 連続した時間切迫下での経過時間の表示の有無が課題成績及び時間的切迫感に与える影響
* 記憶の保持時間が視線のカスケード現象に与える影響
* 選択条件の違いが視線のカスケード現象に与える影響
* 大学生の貯蓄意識について:貯蓄意識とライフイベントの関連
* 指差喚呼を用いた安全確認の有効性と今後の課題
* 善悪のイメージと空間認識:天使と悪魔はどこからくるか?
* 診療所の待合室の視覚的特性が学生一人での利用時に与える心理的影響について
* スクールカウンセラーと養護教諭の連携

2014年度卒業論文・ゼミ論文タイトル

*日本語フォントの違いによる印象の変化:オノマトペとキャッチコピーから
*若者の自然に対する意識:回復環境としての自然の役割
*年をとることについての若者群と中年群の比較:加齢の気づきと受容・きっかけからの検討
*大学生における地域の交流とアイデンティティ確立との関連について
*一対一での対人場面においてアイコンタクトとパーソナルスペースが対人感情に及ぼす影響
*聴覚的な妨害刺激が有効視野に及ぼす影響
*命令に対するイヌの認知学習
*色の認知及び想像のし易さと色の系統の関係性:暖色・寒色・中性色の分類から
*顔の印象評定におけるクレショフ効果と効果音の影響
*大学生の優位感覚について:視覚優位と聴覚優位の観点から

2015年度卒業論文タイトル

*3Dゲームによる探索課題と方向定位課題を用いた方向感覚の性差の検討
*Webサイトにおけるリンクの視認性―色と位置と大きさの観点から―
*ソフトテニスにおける打球予測と注視点の関連性
*大学生の学習観,学習方略,学習への動機が論理的思考力に及ぼす影響
*ソーシャルゲームにおける課金行動と自制心・衝動性の関連性について
*触覚を表すオノマトペの平仮名とカタカナの表記形態と五感の感覚評定値との関係
*スポーツ経験と資質的・獲得的レジリエンスの関連

2016年度卒業論文・ゼミ論文タイトル
*映像鑑賞時におけるBGM調和による感情誘導作用の検討
*音響刺激の違いが時間評価に及ぼす影響について
*自己顕示欲と結婚観の関係について-大学生の結婚観と性差の関連から-
*リアリティモニタリング課題を用いた確認傾向者の特性についての検討
*大学生のこころの知覚と死生観について-Gray, Gray, Wegner(2007)をベースにして-
*手書き文字とワープロ文字の印象の違い-手紙の場合
*教科に抱くイメージカラーについての検討
*お守りの持つ付加価値の検討-お守りの効果に注目して-
*キャラクターの顔パーツ比率の違いによる「癒し」の印象評価の検討
*20代女性のストレスと自律神経の変化による心の不調と対処法
*チョコレート菓子のパッケージカラーが商品選択に与える影響

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・とてもかわいくて優しい先生!
・みんなのママ♡
・学生に寄り沿いアドバイスや助言をしてくれる

ゼミの人数、男女比

3年 1:5
4年 2:5

進路実績

・マスコミ系
・銀行
・公務員
・生保
・IT系
・小売業
・人材
・ブライダル
・社会福祉
・食品
・大学院

研究や活動内容(実績の有無等)

○3年

【春学期】「新・知性と感性の心理」という認知心理学の本を題材に、章ごとにプレゼンテーションによる発表と質疑応答を行いました。また、認知心理学を生かした進路選択をしたゼミOBの方に講演をしていただくという貴重なお話を聞く時間もありました。
【秋学期】「エレベーターの開閉ボタンのユーザビリティに関する研究」を行っています。先生や院生の方から多くの助言をいただき、自分たちで1から計画を立て研究を行っています。

○4年

各自で卒業論文の執筆を行っています。先生の助言や3年までの経験を活かし、さまざまなテーマで研究を行っています。
昨年度3年次のゼミの研究成果「認知心理学に基づく大学生を対象としたスマートフォン利用の最新調査・実験結果」を2017年5月に東京国際フォーラムで行われた官公庁、独立行政法人、自治体等公共機関の職員の方を対象にしたセミナーで発表しました。

(写真は当日の発表の様子です!)

ゼミ生からひとこと!

○実際に入ってみての感想

・みんなまじめで、授業を行うごとに刺激をもらえる!
・とても和気あいあいとしていて仲がいい
・先生といろいろなお話ができて、親しみやすい!
・みんなで相談して研究の計画を立て、実験を行うことの難しさと面白さを知ることができた

○ゼミの自慢など

・個性豊かで、みんな元気で楽しい!
・認知心理学をより深く学ぶことができる
・大学院生とも交流が深く、ゼミ合宿など授業内外でも勉強を教えてもらえたり、さまざまな相談ができたりする

○ゼミ長からひとこと!

やりたいことをみんなで考えて、みんなで自由にやれる!遊ぶ時は遊んで、真面目に勉強する時は勉強する、メリハリのついたゼミです!

金城ゼミでお待ちしています!!