ホームゼミ情報 2017年度 ゼミ情報 2017’野末ゼミ

2017年度 ゼミ情報2017-seminar

野末先生とゼミのプロフィール (専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

【先生の資格】

・家族心理士(一般社団法人家族心理士・家族心理士資格認定機構認定)
・臨床心理士(財団法人日本臨床心理士資格認定協会認定)
・アサーション・トレーニング認定トレーナー(日精研心理臨床センター)
・開業心理療法機関での家族療法やカップルセラピーの実践の他に、
臨床心理士やスクールカウンセラーのスーパービジョン、児童相談所や教育相談室でのコンサルテーション、
家庭裁判所調査官の研修、看護師など対人援助職を対象としたアサーション・トレーニングも行っている。

【専門領域】

家族心理学、カップル(夫婦)セラピー、個人療法と家族療法の統合、アサーション

【ゼミで扱うテーマ】

・家族心理学
…結婚、離婚・再婚、子育て、虐待、DV、父親・母親、きょうだい、母子関係・父子関係など
・臨床心理学
…不登校・引きこもりと家族、精神疾患と家族、犯罪・非行と家族など
・アサーション(自分も相手も大切にするコミュニケーション)

条件となる履修科目の有無

3年次に家族心理学、春学期の臨床心理学実習AもしくはBを履修すること。
詳しくは、ゼミ説明会の資料を参照すること。

先生から一言

よく学び、よく遊べ。
自分や友だちの家族だけでなく、もっと広い視野で社会における家族の関係や問題に目を向けよう。
ゼミを通して自主的に学ぶことの楽しさを体験し、ディスカッションを通して単なる仲良しではない本当に親密な仲間関係を作ろう。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・優しいお父さん
・いいお父さん
・頼れるお父さん
・陽気なおじさん
・怖そう
・真面目でお堅いと思いきやお茶目なところもある!
・相槌を打つのが非常に上手
・授業中のディスカッションなど、口出しせずに見守ってくれているイメージ

ゼミの人数、男女比
男子3人、女子15人

卒業後の希望進路

民間企業に就職(住宅メーカー・接客業など)
公務員(地方公務員など)
大学院へ進学

進路実績

一般企業、公務員(一般職・東京都心理職・法務教官)、大学院進学(明治学院大学院臨床心理学コース、早稲田大学大学院、東京家政大学大学院、大正大学大学院など)

研究や活動内容(実績の有無等)

○3年

【3年春学期:グループ発表】
 初めの2回くらいは、家族関係をテーマにした映画鑑賞とディスカッション。
 それ以降は、家族心理学に関する重要なテーマを取り上げ、少人数のグループで論文等を収集して内容をまとめ、発表(30分程度)。発表後、ゼミ生同士でディスカッションを行います(50分程度)。
 (テーマの例;夫婦関係、兄弟関係、虐待、不登校、離婚・再婚etc…)

【夏休み:ゼミ合宿(1泊2日)】

 9月にラフォーレ修善寺でゼミ合宿を行いました。
『家族の練習問題』という本に関するディスカッションや家族関係をテーマにした映画鑑賞・ディスカッションを行い、学びを深めました。
勉強以外にもスポーツ大会や花火、バーベキューなど野末先生も含めみんなで楽しく青春しました!

【3年秋学期:個人発表】

4年次の卒論やゼミ論を視野に入れ、一人一人が自分で学びを深めたい研究テーマを設定し、個人発表を行います(1人2回)。映画鑑賞とディスカッションの回もあります。
また、児童養護施設や家庭裁判所の見学もあります。

○4年

ゼミ論と卒論作成に向けての個人発表を毎週行います。

ゼミ生からひとこと!

○このゼミを選んだ理由
・他のゼミのテーマよりも家族というテーマが身近な問題に感じたから。
・あたりまえにあるものだけど、複雑で多様な「家族」というものに興味があった
・明学に入る時から家族心理学に興味があった為、念願叶って。今ではディスカッションも遊びも楽しく過ごしています!

○実際に入ってみての感想

・勉強にもしっかり取り組めるし、みんな話しやすい。
・遊びも勉強も本気でできるゼミ。入って後悔はしないと思います。
・自分の家族について、こんなに赤裸々に話したり、考えたりする機会は、このゼミ以外ではないだろうな、と思います。(もちろん、話したくないことは話さなくても大丈夫。)
・自分の積極性の如何で、とても大きい学びが得られるゼミ。他のゼミ生に引っ張られる形で、自分の積極性を伸ばすこともできる。
・まさによく学びよく遊ぶゼミ!
・うれしい!たのしい!大好き!