ホームゼミ情報 2018年度 ゼミ情報 2018’川端ゼミ

2018年度 ゼミ情報2018-seminar

川端先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

教員の専門分野

・教育心理学・心理統計学

ゼミ生の研究テーマキーワード

・主に教育心理学系と心理統計学系に分類されます。

【教育心理学系】
・大規模学力調査(PISA, TIMMS)のデータ解析
・青年期の自己開示と孤独感
・両親の養育態度と子のパーソナリティ
・効果的な教育実践法
・テスト理論(項目反応理論)

【心理統計学系】
・SNSとコミュニケーションスタイル
・Webデザインのポジショニング分析
・歌詞のテキストマイニング
・Twitterデータのソーシャルネットワーク
・アルバイト経験とストレスコーピング
・投稿されたレビューの時系列分析
・大規模購買データに対する縦断データ解析
・大規模公開犯罪データに対するデータマイニング
・ファッションブランドのポジショニング

履修条件

以下の項目にすべて該当する人を募集します
・『応用統計学』(人数制限があるので履修希望を出すことが重要)
・データ解析を通じて心理に迫ってみたいという人
・4年の演習2も履修し、卒業論文執筆の意思がある人
・仲間のことやゼミの雰囲気を考えた行動が出来る人
・データ解析やテスト理論に関する専門書も読んでいただきます。
コンピュータ言語や統計学の教科書を、じっくり時間をかけて読む根気のある方が履修してください。
・友人が川端ゼミを選ぶから、という理由のみでゼミを選ばないでください。
サブゼミも多いですし、入ってから苦労します。

先生から一言

【ゼミでの学習スタイル】
川端ゼミでは、教育心理学と心理統計学に関連する研究をしています。どちらのテーマを選んでも、
「データ解析でココロを語る」という姿勢を養うことをゼミの教育目標にしています。
少人数でのグループ活動を通じ、ディスカッションを交えながら、様々なデータ解析法を体験してもらっています。
分析結果は、発表会にてそれぞれプレゼンしてもらいますが、毎度、創意工夫に満ちた内容になっており、グループ活動の充実感が伝わってきます。この経験は就職活動でもきっと役に立つでしょう。
グループ活動と並行して、各個人が興味のある研究テーマについて、個人研究(論文精読)を進めます。
その結果を4年次の卒業研究(ゼミ論 or 卒業論分)としてまとめます。研究テーマは川端と相談して決めます。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

〇活動的
・アウトドアな趣味の話が面白い!
・ハリネズミ、ロードバイク、筋トレ
・とてもアクティブ

○魅力溢れる
・ハリウッド俳優
・ユーモア溢れるダンディ
・強靭な研究者
・色々できるお方
・なんか色々濃い

ゼミの人数

4年生:11名
3年生:12名

卒業後の希望進路

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

研究や活動内容

〇3年
1年を通して様々な統計手法について学びます。少人数のグループに分かれてテーマを決め、実際にゼミの中でデータを集めて、学んだ統計手法を用いてデータ解析・発表をします。2018年度の春学期は、各グループでテーマとする市場を決め、アンケートなどで得られたデータをもとに新商品(例えばガムやラーメンなど)の提案を想定した分析を行いました。秋学期は教育心理学に関するテスト理論についても学びます。

〇4年
各自で卒業論文またはゼミ論文の作成に取り掛かります。

その他の活動

2018年度はゼミ合宿を行わなかったため、8月に交流として飲み会を行いました!
残念ながら川端先生は来られなかったため、3年生、4年生、大学院生が参加しました。下級生は先輩に授業や進路について相談できる良い機会でもあります!

↑飲み会の様子

ゼミ生から一言

○こんな理由で川端ゼミを希望しました!
・臨床心理に興味がなかった、統計しかないと思った
・卒論執筆に必要とする以上の統計スキルを身につけたかった

○実際に入ってみて…
・他のゼミよりも圧倒的に技術、社会との繋がりを手に入れることができる
・分析へのアレルギー反応が薄れる
・他のゼミよりプレゼン回数が多いのでチームで発表することをたくさん経験できる
・調査の基礎となる分析方法を実践しながら自然に覚えることができる
・グループで協力する経験ができる、卒論執筆に対する手厚い指導がある
・他のゼミよりはるかに多くのことを学べる
・実践的な活動で統計学の理解が深まる
・他のゼミよりも分析スキルが身につく
・プレゼンスキルが数倍高まる
・IRT(学力の数値化)を極められます
・いいゼミだなーって思います