ホームゼミ情報 2018年度 ゼミ情報 2018’杉山ゼミ(PE)

2018年度 ゼミ情報2018-seminar

杉山先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

 専門分野は理科教育学です。特に、教師を目指す学生が理科授業に関する力量をより良く身に付けるためにはどのような方略が必要か、ということについて研究をしています。
 ゼミでは、理科の授業研究や学習指導、教材開発など、学生の皆さんの関心事に沿って研究テーマを設定する方針としています。

条件となる履修科目の有無

特にありません。

先生から一言

 理科の好き・嫌いや、得意・不得意は問いません。好きであったり得意であったりする人はさらにその気持ちを深め、嫌いであったり不得意であったりする人はその気持ちを見直すきっかけにしてもらいたいと思います。
理科教育学で中心的に扱う問題解決能力は、学校教育を担う教師だけでなく、一社会人として必要な資質能力です。教職希望の有無に限らず、理科教育学という学問の探究を通して成長したいと考えている方を歓迎します。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

杉山先生は、親身になってみんなの相談に乗ってくれます。ゼミ内での発表の前にも、学生一人ひとりの添削を細かくしてくれるなどとても頼りになる先生です。
また、普段もとても話しやすく私たちの要望をできる限り取り入れてくれる優しい先生です。

ゼミの人数

3年生 10名

卒業後の希望進路

教員、一般就職、地方公務員

研究や活動内容

〇3年…春学期は「理科教育学」のテーマに沿って、自分で論文を選びレジュメにまとめてスライドを作って発表します。秋学期は自分の関心のあるテーマを設定し、卒業論文に向けて研究の計画を立てます。
〇4年…4年次には、3年次に設定した研究テーマを各自で探究し、論文にまとめます。

ゼミ生からひとこと!

○このゼミを選んだ理由
自分の進路のことを考えて教科ゼミに入ろうと思っていたところに、新しく杉山先生の理科ゼミができました。私は小学生の頃からずっと理科に対して苦手意識がありあまり好きな方ではありませんでしたが、これを機に克服しようという思いでこのゼミを選びました。
また、学生との距離が近い杉山先生が担当であったことも理由の一つです。

○実際に入ってみての感想
理科教育学といっても、教育方法から学習内容や実験方法など取り扱うテーマの幅は広く、みんなの発表を聞くだけでも自分の視野を広げることができます。さらに、テーマに沿って研究をしていく中で何を掘り下げていけばいいのかがわからなくなったり、内容が絞れなかったりした時でも、先生やゼミの仲間がアドバイスをくれたり他の人の意見を聞く機会が多いので、自分の考えを深めることができるゼミだと思いました。

○ゼミの自慢
先生と学生との距離が近いことが一番の自慢です。先生には気軽に相談できて、話をしっかり聞いてくださったり、私たちの無駄話にも付き合ってくださったりと、ゼミに程良い自由度があることで、気楽で心地よい雰囲気があるゼミだと思います。