ホームゼミ情報 2018年度 ゼミ情報 2018’玉腰ゼミ

2018年度 ゼミ情報2018-seminar

玉腰先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

 私の専門分野は体育科教育学で、3つのテーマを中心に研究しております。1つめは体育科教育における認識(「わかること」)に関する研究です。体育授業における「わかること」や「考えること」をどう組織化していくべきかを検討しています。2つめは体育科教育における学習集団づくり(グループ学習論)の研究です。現場教師たちとともに学習集団の質の高まりについて実践的に検討しています。3つめは教科外体育の研究です。体育の授業と体育の行事をつなぐことや、体育行事ならではの実践的課題が何かを検討しています。

条件となる履修科目の有無

 2年次に開講される「体育」科目と「体育科指導法」科目が履修条件となります。

先生から一言

 体育科教育学はまだまだ発展途上です。受講生の方々とは、自己理解を深めながら、「体育科教育は何を教え育てる教科なのか」を、一緒に問いつづけていきたいです。

ゼミ生にインタビュー

玉越先生ってどんな人?

教育に対してとても熱意を持った先生です。学生の勉強する意思があれば勉強できる環境を積極的に与えてくれます。普段も気さくで、若いのでとても話しやすい先生です。

ゼミの人数

[4年]10人
[3年]8人

研究内容

3年:春学期は先輩方の模擬授業への参加が主で他には授業研究の練習などを行います。秋学期は自分の研究構想を発表し、自分なりの教材を提案するのが主な活動です。
4年:春学期は3.4年合同で模擬授業を行います。秋学期は卒論制作に向けて研究を進めます。

1年を通して、校外での学習や、ゼミ合宿ではスキーをして夜は騒いで親睦を深めます。

ゼミ生から一言

○このゼミを選んだ理由
もちろん体育が好きだからという理由で入る人もいますが、体育が苦手で教員になったときに不安だからという理由でゼミに入る人もいます。
運動自体に興味がある、体育が得意・苦手など、様々な理由で入る人がいます。

○実際に入ってみての感想
全体的には知識を高めるというより、たくさん経験を積ませてもらえる環境です。勉強する場はたくさんあり、実践に繋げる場もたくさんあります。
模擬授業中はみんな子どものように参加しているので、メリハリのある楽しいゼミです。

画像は授業の様子です。
和気藹々としています。