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2019年度 ゼミ情報2019-seminar

垣花先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野は教育心理学です。具体的には、子どもの文字学習のこと、教科に対する動機付けのこと、協同学習の効果のことなどを研究しています。(イメージ的には皆さんが1年生の時に履修した「教育心理学」の内容です。)ですが教育心理にこだわらず、幅広い領域の中からテーマを選んでもらうようにしています。

条件となる履修科目の有無

今のところ特に設定されていませんが、心理学の論文には必ず統計学が使われています。そのため児童発達コース2年次開講科目の「教育発達学研究法」を履修しておくといいと思います。ですが、特別支援コースの方・国際教育コースの方も諦めるのはまだ早いです!教育発達学研究法を履修していなくても先生が個別又は別に時間を設けて指導してくださいますので、安心してください!

先生から一言

ゼミでは、「自主自立」を基本方針としています。教えあったり、協同で何かを創り上げたりすることで生まれる学びを大切にしています。互いに切磋琢磨し、充実した2年間を過ごしましょう!

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・優しく、おおらかで話しやすい
・まじめな先生
・いつもニコニコしている

ゼミの人数

・4年生 11人、 3年生 9人
・児童発達コースの学生が多数。

卒業後の希望進路・進路実績

希望進路・進路実績共に、教員志望が少数、一般企業が多数。

研究や活動内容(実習の有無)

3年生
春学期は論文を読み(前半は先生が指定した論文から選択したもの/後半は自分で選んだもの)、論文に書かれている内容についてパワーポイントを使ってまとめて発表をします。発表後はゼミ生全員で論文に対するディスカッションを行います。
秋学期は前半に因子分析や重回帰分析等のより高度な統計の概念を学び、後半ではそうした分析を用いた論文を各自で選んで発表します。実習はありません。

4年生
各自の設定したテーマに沿って論文を数本ずつまとめて発表していき、最後にゼミ論または卒論としてまとめます。卒論を履修する学生は論文発表だけでなく、データ収集状況、分析結果も含めて発表します。3年次同様、実習はありません。

ゼミ生からひとこと!

◯このゼミを選んだ理由
・心理方面の勉強がしたかったから。自分は特支コースに所属しているけれど、ゼミでは特支以外のものを選択して視野の広い勉強がしたかったから。
・過去に履修した垣花先生の講義がおもしろくて、もっと深めたいと思ったから。
・統計学や発表におけるスキルを身に付けたいと思ったから。

◯実際に入ってからの感想
・教育心理学の内容はもちろん、パワーポイントの効果的な作成方法など、他のゼミでは教わる事のできない、将来にも生かせる内容も学ぶことができました! 先生もとても接しやすく、丁寧に教えてくださるので、不安なことは質問しながら、ゼミの活動を進められます。
・団結力が強すぎないので居心地がいいし、勉強のしかたも困ったら先生が教えてくださるのでやりやすいです。心理学の曖昧さや幅広さもいろいろな考察ができて楽しいです。
・1人でプレゼンをして、発表後にきちんとしたフィードバックをもらえることで、プレゼンの力が身につきます。

◯ゼミの自慢
・授業はきっちりやるけど、ゆるいところはとことんゆるいので息苦しくないし、参加しやすい。
・1つの教科に特化しているわけではないので、自分の学びたいことが学べる。
・パワーポイントを構成する力やプレゼンテーション力など、社会に出てから求められる能力を磨くことができる。
・20分間1人でプレゼンをすることが自信につながる

ゼミの写真

☆春学期お疲れ様会! 卒業した先輩方も一緒に(^^)