ホームゼミ情報 2019年度 ゼミ情報 2019’谷川ゼミ 

2019年度 ゼミ情報2019-seminar

谷川先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野は、幼児教育学、保育学です。初期キャリアの保育者が経験する困難や葛藤および専門的成長に関する研究や、幼児教育における社会化のあり方にも関心を持ち、幼稚園でのフィールドワークを行っています。

ゼミでは、データや理論に基づいて現代の子どもをとりまく社会的な状況や子どもの育ちに関する理解を深め、幼児期の教育はどうあるべきかをともに考えていきたいと思います。

条件となる履修科目の有無

・2年次に「保育内容総論」の単位を修得済みであることが望ましい
・ゼミの活動に積極的に参加できること

先生から一言

就学前の乳幼児期の子どもの教育・保育について、多角的な見方によって分析・考察していくために、自分の経験や考えだけにとらわれず、柔軟な思考で取り組むことのできる方を求めています。また、幼児期の教育の動向や子どもの育ちに関する情報を積極的に摂取していこうとする意欲のある方を歓迎します。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

谷川先生は、優しく穏やかなため、ゼミの雰囲気も良い中活動しています。
教育関連に対する知識を豊富にお持ちなので、将来の事など様々な相談にも親身になってくださいます。

ゼミの人数

3年生:11名
4年生:11名

卒業後の希望進路

幼稚園教諭、一般就職等

研究や活動内容(実績の有無等)

「乳幼児期の教育・保育の歴史的変遷」や「共働き世帯の増加と乳幼児期の教育・保育」等の幼児教育に関連するテーマの文献を読み、各回の報告担当者がレジュメの作成および内容の報告を行います。さらに全員でディスカッションを行い、みんなでそれぞれの考えを共有しながらテーマの理解を深めていきます。
文献講読で得られた知識に基づき、一人ひとりが興味のあるテーマについて問いを立て、論文や新聞記事等に基づき各自の問いに関する知見をまとめ、最終的には発表会で報告します。こうした学習活動を通じて、さまざまなスタディスキルを学びます。

ゼミ生からひとこと!

ゼミに所属している学生全員が保育や幼児教育の教育者になることを志している訳ではないので、その点でこのゼミを諦める必要はありません。
ゼミ開講2年目の今年は、男子学生もゼミに参加し、お互いに意見を出し合いながらアットホームな環境で学びを深めています。
幼保の資格を取り、将来教育者になりたい人はもちろん、そうでなくても幼児教育に興味がある人にはおすすめのゼミです!

<3年生の研究発表の様子>