ホームゼミ情報 2020年度 ゼミ情報 2020’垣花ゼミ

2020年度 ゼミ情報2020-seminar

垣花先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野は教育心理学です。具体的には、子どもの文字学習のこと、教科に対する動機付けのこと、協同学習の効果のことなどを研究しています。(イメージ的には皆さんが1年生の時に履修した「教育心理学」の内容です。)ですが教育心理にこだわらず、幅広い領域の中からテーマを選んでもらうようにしています。

条件となる履修科目の有無

今のところ特に設定されていませんが、心理学の論文には必ず統計学が使われています。そのため、入ゼミ後に、3年次開講科目の「教育発達学研究法」を履修しておくといいと思います。

先生から一言

ゼミでは、「自主自立」を基本方針としています。教えあったり、協同で何かを創り上げたりすることで生まれる学びを大切にしています。互いに切磋琢磨し、充実した2年間を過ごしましょう!

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

親しみやすく、気軽に質問や相談ができる環境づくりをしてくださる優しく頼りになる先生です。学生一人一人に対しても、細かいところまできちんと見てくださいます。

ゼミの人数

3年 3人
4年 9人

卒業後の希望進路・進路実績

希望進路・進路実績共に、教員志望が少数・一般企業が多数

研究や活動内容(実習の有無)

3年生
春学期は論文を読み(前半は先生が指定した論文/後半は学生が選んだ論文)、論文に書かれている内容についてパワーポイントを使ってまとめて発表をします。発表後はゼミ生全員で論文に対するディスカッションを行います。
秋学期は前半に因子分析や重回帰等のより高度な統計の概念を学習し、後半ではそうした分析を用いた論文を各自で選んで発表します。実習はありません。

4年生
各自の設定したテーマに沿って論文を数本ずつまとめて発表していき、最後にゼミ論又は卒論としてまとめます。卒論を履修する人は論文発表だけでなく、データ収集状況、分析結果も含めて分析します。3年次同様、実習はありません。

ゼミ生からひとこと!

◯このゼミを選んだ理由
・先生が授業してくださった「教育心理学」や「子どもの学習支援の心理学」を履修して、学習支援や教育心理学の内容に興味がわき、より深く学びたいと思ったからです。
・このゼミでは統計関連だけでなく、スライドの作成や発表の仕方、文章の作成まで学ぶことができ、また先生が丁寧なフィードバックをくださるので、スキルアップに繋がると思ったからです。

◯実際に入ってからの感想
・ディスカッションは、学生中心で進行していきます。春学期は、発表者が選択した論文や先生が提示してくださったテーマに対して学生同士で時事問題や背景などを自分たちなりに分析して考えることで深い話し合いを行っています。ディスカッションをとして知識不足や考え方の違いに気がつくことも出来ます。先生に質問もしやすく、楽しい雰囲気の一方で、まじめに話し合いをするのが私たち垣花ゼミの特徴だと思います。
・発表はわかりやすく伝えるために内容を自分なりに要約し、これまでの経験や生活と結びつけて発問をし、スライドの構成なども工夫します。人の発表を見たり聞いたりすることもまた勉強になります。
・ゼミの中では、毎週近況報告をしたり余裕がある時にはサイコロトークをしたりと、硬すぎず程よい緊張感があります。

◯ゼミの自慢など…
・先生との距離が近いです!
・教育心理学は広い範囲なので自分の学びたいことを学ぶことが出来ます。
・社会に出たときに困らないスキルを身につけることが出来ます。
・ゼミのことだけでなく就活などなんでも相談が出来ます。

ゼミの写真

☆3年生のゼミ活動の様子(遠隔授業でした)


☆4年生(2019年度の懇親会の様子です)