2020年度　ゼミ情報2020-seminar

条件となる履修科目の有無

　2年生の「人体の構造と機能及び疾病」、3年生の「精神医学」は履修して下さい。さまざまな勉強をする上で、統計学的見方が必要になりますので、統計学についてもしっかり学んでおいて下さい。英語の文献を読む必要が出てくる場合もありますので、英語の文章にも慣れておいて下さい。

先生から一言

　人間を対象とする勉強をする上では、広い、偏りのない視野が必要です。学生のうちに、得意科目以外の領域にも目を向けておきましょう。

ゼミの人数

3年生　10名
4年生　7名

卒業後の希望進路

3年生　就職：5名　大学院進学：5名
4年生　就職：6名　大学院進学：1名

進路実績

先生が昨年度着任のため他の先生から引継ぎをした2人のみです。
2人とも就職（福祉系）しました。

研究や活動内容（実績の有無等）

3年生：興味のある心理学的テーマの論文調べを各自行い、発表をしました。その際、課題点や問題点などを探り論文執筆の基礎を学びます。また西園先生の専門である摂食障害や地域における産後メンタルヘルスについて資料を提供して下さり、先生とゼミ生で討論をしました。他にも4年生と合同で行うときは、4年生の卒業論文のテーマや質問紙について意見交換し、今後の活動につながる学びを得ました。

4年生：卒業論文の執筆を進めます。

ゼミ生からひとこと！

○ゼミを選んだ理由
・精神医学や依存症について興味があったから。
・精神疾患のかたへの支援を目指す上で精神医学を学ぶことが役立つと思ったから。
・先生の専門は幅広く、比較的自由に研究テーマを選べると思ったから。
・2年生の時に受けた授業が面白く、先生に教わりたかったから。
・せっかく心理学部に入ったのだから、精神医学の道を覗いてみたかったから。

○実際に入ってみての感想

・先生も優しく、とにかくゼミの雰囲気がいい。
・堅苦しい感じはなく、真面目にこなしつつも和気あいあいとしている。
・みんな良く話を聞いてくれて、お互いが積極的に意見しやすい空間。
・就職ではなく心理士を目指そうかなと思えるくらい衝撃的。心理士の魅力ややりがいを良く学べる。

○2年生へひとこと

・少人数のため3.4年生の交流も多いです。アットホームで居心地の良いゼミです。
・ゼミでは意見交換をたくさんするため考える力、人に伝える力が身につくと思います。
・卒論執筆にあたっても丁寧に指導していただけます。
・研究テーマが定まっていない人、一般就職を目指す人でも過ごしやすくオススメです！