ホームゼミ情報 2020年度 ゼミ情報 2020’谷川ゼミ
2020年度 ゼミ情報2020-seminar
プロフィール
専門分野は、幼児教育学、保育学です。初期キャリアの保育者が経験する困難や葛藤および専門的成長に関する研究や、幼児教育における社会化のあり方にも関心を持ち、幼稚園でのフィールドワークを行っています。
ゼミでは、データや理論に基づいて現代の子どもをとりまく社会的な状況や子どもの育ちに関する理解を深め、幼児期の教育はどうあるべきかをともに考えていきたいと思います。
条件となる履修科目の有無
・2年次に「保育内容総論」の単位を修得済みであることが望ましい
・ゼミの活動に積極的に参加できること
先生から一言
就学前の乳幼児期の子どもの教育・保育について、多角的な見方によって分析・考察していくために、自分の経験や考えだけにとらわれず、柔軟な思考で取り組むことのできる方を求めています。また、幼児期の教育の動向や子どもの育ちに関する情報を積極的に摂取していこうとする意欲のある方を歓迎します。
学生から見た先生のイメージ
谷川先生はいつも優しく、生徒に寄り添ってくれます。
分からないことがあれば、どんなことでも相談できる先生です。
ゼミの人数
3年生:6名
4年生:11名
卒業後の希望進路
幼稚園教員、小学校教員、一般企業
進路実績
幼稚園教員、一般企業など
研究や活動内容(実績の有無等)
3年生
「乳幼児期の教育・保育の歴史的変遷」や「共働き世帯の増加と乳幼児期の教育・保育」等の幼児教育に関連するテーマの文献を読み、各回の報告担当者がレジュメの作成および内容の報告を行います。さらに全員でディスカッションを行い、みんなでそれぞれの考えを共有しながらテーマの理解を深めていきます。
文献講読で得られた知識に基づき、一人ひとりが興味のあるテーマについて問いを立て、論文や新聞記事等に基づき各自の問いに関する知見をまとめ、最終的には発表会で報告します。こうした学習活動を通じて、さまざまなスタディスキルを学びます。
4年生
3年次のゼミで培ってきた、調べる力、分析する力、説明する力を十分発揮し、その成果物として卒業論文を書き上げることを目指します。卒業論文の執筆を通した各自の課題へのチャレンジは、論理的に思考することや文章を書くことの難しさだけでなく、自分の決めた課題にこだわって追究するおもしろさがあります。
ゼミ生からひとこと!
みんなの仲が良くて、アットホームな雰囲気です!
先生も含め、ゼミのメンバーにもなんでも相談できる関係性です。
卒業後に目指す進路は様々ですが、保育や幼児教育に関心のあるメンバーが集まっているので、お互いに意見を出し合い、学びを深めています。