ホームゼミ情報 2020年度 ゼミ情報 2020’手塚ゼミ

2020年度 ゼミ情報2020-seminar

手塚先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門は「美術教育」です。
美術をはじめとした「アート」はそれ自体が目的ではありますが、「ツール」や「手段」として活用するという考え方があります。この考え方を使って、学校教育(教科教育)、社会教育、福祉の場における美術(アート)の学びのための学習環境デザインについて研究しています。

ゼミでは、学校や社会における美術教育のあり方(理念、意義、方法)やアートが果たす役割について、文献調査、実践研究(教材開発、題材開発を含む)、フィールドワーク(美術館見学、アートワークショップへの参加等)を通して考えを深めていきます。対象は、乳幼児の学び、学校教育、特別支援教育、社会教育、生涯教育、多文化共生・異文化理解教育、高齢者・障害者福祉、社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)などさまざまです。自分自身の興味関心に沿って研究テーマを決めていきます。

条件となる履修科目の有無

2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目
特になし

先生から一言

美術(アート)の特色は「唯一の正解」が存在しないことです。そのため「わからないこと」を恐れずに、(むしろ楽しんで!)広い視野を持って主体的に探求しようとする学生を歓迎します。
一緒に、アートを通した学びについて考えていきましょう。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・優しい!
・親身になって色々考えてくれる
・いつも笑顔で穏やか
・丁寧に指導してくれる
・年齢が近いから話しやすい
・相談しやすい
・親しみやすい
・1つの相談にもすごく丁寧に対応してくださる
・場の空気を明るくしてくれる

ゼミの人数

4年生:10名
3年生: 11名

卒業後の希望進路

・幼稚園教諭
・小学校教諭
・特別支援学校教諭
・一般就職
・地方公務員

研究や活動内容(実績の有無等)

 春学期は、主にオンラインでの活動となりましたが、個人研究を行い、発表を行うという活動をしました。
(研究内容例)
・ぬり絵や絵本について
・色彩がヒトに及ぼす影響について
・図工の苦手意識について
・障害児・者と美術の関係や色覚障害について
・カンボジアの美術教育について
・日本の化粧文化や女性美の表現方法ついて
・プロジェクションマッピングについて
・オンライン美術館について
このように幅広く研究しています。

○4年
卒業研究・ゼミ研究を各自で進めていきます。
卒業論文・ゼミ論文だけではなく卒業制作・ゼミ制作(主制作・副論文)も選択可能です。

ゼミ生からひとこと!

・同じ図工ゼミでも様々な興味を持っている人がいるので、色んな話を聞けておもしろい!
・自分の興味のあることを深めることができる!
・図工苦手でも全然平気!
・交流会がある!(ピザパやオンライン飲み会など)
・教育に捉われずにアートを学べるのと、みんな優しい!
・先生が楽しい場やイベントを提案してくれるのでみんなと仲良くなれる!
・ほのぼのとした雰囲気で安心感がある。

☆美術館レポートの発表会の様子
☆アートワークショップ参加(@ひだまりの里きよせ)

☆ゼミ旅行(ベルナール・ビュフェ美術館/三島/熱海)