ホームゼミ情報 2021年度 ゼミ情報 2021’伊藤ゼミ
2021年度 ゼミ情報2021-seminar
プロフィール
・専門分野:学校心理学・臨床心理学。
・資格:公認心理師、臨床心理士
・「どうして問題が生じるか」だけでなく「どうやったらより良くなれるか」「問題が予防できるか」という視点を大事にしたいと考えています。特に最近は、人の強み、ポジティブなところを引き出す心理学的方法に関心があります(もちろん、弱みやネガティブなところがいけないわけではなく、両者ともにその人の大切なリソースだと考えています)。
条件となる履修科目の有無
・ 2年次春学期までの必修科目の単位取得済みを原則とする。
・ 2年次秋学期の必修科目の単位取得予定を原則とする。
・ 3年次で、教育・学校心理学(旧:学校心理学)を履修すること。
先生から一言
楽しく、仲良く、温かい雰囲気の中で、みんなが成長していけるゼミにしていきましょう!
心理学はとても楽しく、役に立つ学問だと思います。心理学で学んだことは心理師に限らず、すべての仕事、そして人生で活かしていけると私は考えています。
心理学で学んだことを日常生活・職業に是非いかしていきましょう。
2020年度卒業論文・ゼミ論文タイトル
・「強みの活用感」と「強みへの注目」が ウェルビーイングや抑うつ感に与える影響―強みの保有度に注目した検討―
・侵入的熟考と意図的熟考が 心的外傷後成長に及ぼす影響―本来感と自尊感情の高群と低群での比較―
・感謝が失恋後の成長感に与える影響
・友人グループの状態認知とストレス・コーピングおよび ストレス反応の関連
・家族機能と現代青年のアイデンティティが大学生の意欲低下傾向に与える影響―多面的アイデンティティに注目して―
・コミュニケーション・スキルが友人選択理由及び友人関係機能に与える影響―現代青年の友人関係の質に着目して―
・キャラと本来の自分との間に生じるギャップへの向き合い方についての検討
・部活動での良好な人間関係
・心理的居場所感と進路選択自己効力感との関連
学生から見た先生のイメージ
・ゼミ生を思ってくれる、優しい
・褒めてくれる
・家族思い、家族愛に溢れている
・指導熱心、真面目
・イケメン
卒業後の希望進路
3年生 就職8名 進学5名 その他2名
4年生 就職7名 進学6名 その他2名
進路実績
去年度 就職12名 大学院進学4名 進学準備1名卒業生紹介
ゼミ卒業生の遠山彼方(とおやまかなた=ペンネーム)さんが、ポプラ社の第3回ピュアラブ小説大賞を受賞し、『渡会くんの放課後恋愛心理学』として刊行されました。
作者の遠山さんが「日本一きゅんとする心理学の教科書」と自負されるように、実際に役立つ心理学知識が豊富なこの小説。心理学用語を監修したのは、在学時に指導教員だった伊藤拓教授です。
研究や活動内容(実績の有無等)
○3年
卒論やゼミ論に向けて、論文を読みます。要約して発表し、ゼミメンバーでディスカッションをし、考えを深めることで、クリティカルシンキングが養われます!後半は、卒論やゼミ論の問題・目的の執筆に早々と取り掛かります。早い時期から取り組むことで、じっくりと内容を考えることができます。また、先生からの手厚い指導もありがたいです!○4年
自分で決めたテーマに基づいて、本格的にゼミ論や卒論に取り掛かります。毎授業、3人程度が個人発表をし、ゼミメンバーでディスカッションを行うことで、内容をお互いに精査していきます。もちろん、伊藤先生からの論文をより良くするためのアドバイスもあります!卒論は年内に必ず終わるように進めていくので、大学生活最後の年末年始をまったり過ごすことができます!