ホームゼミ情報 2021年度 ゼミ情報 2021’垣花ゼミ
2021年度 ゼミ情報2021-seminar
プロフィール
垣花先生の専門分野は教育心理学です。1年で必修の「教育心理学」で学んだ動機付けなどを基本に、心理的な側面から子どもたちの学習に関して研究されています。このゼミでは、必ずしも教育心理の研究を行わなければならないわけでなく、幅広い領域の中からテーマを選び、先生に相談することも可能です。
条件となる履修科目の有無
必修ではないですが、心理学の論文には必ず統計学が使われているため、入ゼミ後に、3年次開講科目の「教育発達学研究法」を履修してほしいとのことです。
先生から一言
ゼミでは、「自主自立」を基本方針としています。教えあったり、協同で何かを創り上げたりすることで生まれる学びを大切にしています。互いに切磋琢磨し、充実した2年間を過ごしましょう!
学生から見た先生のイメージ
親しみやすく、気軽に質問や相談ができる環境づくりをしてくださる優しく頼りになる先生です。学生一人一人に対しても、細かいところまできちんと見てくださいます。
ゼミの人数
3年生 9名
4年生 3名
卒業後の希望進路・進路実績
希現ゼミ生の希望進路は、教員志望が多数・一般企業が少数。
これまでの進路実績は、教員志望が少数・一般企業が多数。
研究や活動内容(実習の有無)
3年生
春学期は論文を読み(前半は先生が指定した論文/後半は学生が選んだ論文)、論文に書かれている内容を自分の考えなどとともにパワーポイントでまとめ、発表をします。発表後はゼミ生全員で論文に対する質問などディスカッションを行います。
秋学期には前半に因子分析や重回帰等の、論文作成に必要なより高度な統計の概念を学習し、後半はそれらを用いた論文を各自で選んで発表します。実習はありません。
4年生
各自の設定したテーマに沿って論文を数本ずつまとめて発表していき、最後にゼミ論又は卒論としてまとめます。卒論を履修する人は論文発表だけでなく、データ収集状況、分析結果も含めて分析します。3年次同様、実習はありません。
ゼミ生からひとこと!
◯このゼミを選んだ理由
・教育心理学や子どもに対して心理的にどのようなアプローチが効果的かということに興味を持ち、より深く学びたいと思ったため。
・卒論など的確なデータが求められることに必要な統計も学べることや、発表の仕方、文章の作成を学ぶことができるため。
◯実際に入ってからの感想
・ディスカッションでは学生の質問や応答は学生中心ですが、その場でのフィードバックや疑問などは先生から教えてもらえるため、わかりやすいです。春学期前半は、わからないことも多いですが、先生がピックアップしてくれた論文の中から自分の興味のあるテーマに沿ったものを選べるので困ることはなかったです。ディスカッションなどが苦手だと思う人も、これを機に段々とできるようになり、知識不足や考え方の違いに気がつくことも出来ます。明るい雰囲気で話し合いつつ、ディスカッションをしっかりと行えるところがこのゼミの良いところです。
・先生についての質問や、進路や学校生活についてなど、どんなことでも相談できるので、頼れる先生です。
◯ゼミの自慢など…
・前述の通り、何でも相談できる頼れる先生です!
・教育心理学だけでなく、自分の学びたいことも学ぶことが出来ます。
・発表資料作成やディスカッションなど、社会生活に必要なスキルを学べます!
・指導案作りなどにも役立つ知識なども身につけることができます。
ゼミの写真