ホームゼミ情報 2021年度 ゼミ情報 2021’川端ゼミ

2021年度 ゼミ情報2021-seminar

川端先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

教員の専門分野

・教育心理学・心理統計

ゼミ生の研究テーマキーワード

過去の卒業論文(ジャンル別)

【イメージの可視化】
・大学生が好む大学ホームページデザインの検証-私立大学のトップページを事例として-
・多次元尺度構成法によるテーマパーク内での行動傾向の視覚化-東京ディズニーランドにおける検討-
・女子大生におけるファッションブランドのイメージの分類に関する調査
・面接対策本のタイトルに対するイメージの心理統計量的研究-消費者はタイトルをどのように評価するのか-
・コレスポンデンス分析による音楽アーティストイメージの視覚化
・コレスポンデンス分析による色彩イメージの視覚化-色彩好悪と性格特性の関連-
・透明飲料に対する印象と健康意識の関連についての検証
・個人特性とファッション意識の関連についての検討
・ライブ動員数からみた音楽アーティストイメージの検討―消費者側の性格特性と属性との関連―
・性格特性とSNSの利用行動の関係性について
・大学生の部活動・サークルに所属する人のイメージの検討-業種のイメージと関連性について-

【ビッグデータ解析】
・スーパーマーケットにおける値引き商品の購買行動に基づく顧客分類
・購買成長曲線に基づく顧客分類とバーゲンセール効果の検証
・数学の成績に影響を与える要因とそれらの関係性について-TIMSS2011の公開データを用いた定量分析-
・犯罪発生と土地環境の関係から考える防犯
・犯罪発生件数と気温変動の関係性についての検討-犯罪ビッグデータに対する定量的分析
・大規模犯罪データによる地区特性と犯罪発生の関連について-犯罪発生率の時系列変化の検討-

【教育心理学領域の構成概念の分析】
・青年期のパーソナリティに関する自己開示と孤独間の関係-開示状況間での比較-
・ソーシャルサポートと生きがい感が大学生の抑うつに与える影響について
・大学生のSNSによる自己開示と孤独感の関連性
・現代のSNSおよび対面状況におけるコミュニケーション携帯の選択に影響を与える要因についての研究
・大学生のファッションリスク評価に関する調査-学年に伴う友達との付き合い方の変化に着目して-
・大学生の自尊感情と痩身願望及びストレスが間食行動に与える影響について
・大学生の先行している分野への興味の度合いとアイデンティティの関連性について
・交際経験人数がカップルの満足感に与える影響-異性の理想像と現実像の差異を媒介として-
・顔のパーツ配置特徴が顔印象に与える影響-パーツ形状が統制された平均顔比較による検討-

【テスト理論】
・テスト版に含まれる項目母数の分布が能力母数の推定誤差に及ぼす影響
・項目反応理論に基づく交通ルール習熟度尺度の開発-普通自動車免許学科試験改善の試み

【統計モデリング】
・インターネット調査における報酬と回答意欲の関連性について

先生から一言

【ゼミでの学習スタイル】
川端ゼミでは、「データ解析でココロを語る」という姿勢を養うことをゼミの教育目標にしています。少人数でのグループ活動を通じ、ディスカッションを交えながら、様々なデータ解析法を体験してもらっています。分析結果は、発表会にてそれぞれプレゼンしてもらいますが、毎度、創意工夫に満ちた内容になっており、グループ活動の充実感が伝わってきます。この経験は就職活動でもきっと役に立つでしょう。グループ活動と並行して、各個人が興味のある研究テーマについて、個人研究(論文精読)を進めます。その結果を4年次の卒業研究(ゼミ論 or 卒業論分)としてまとめます。研究テーマは川端と相談して決めます。過去の卒業論文のタイトルからわかるとおり、過去のゼミ生は幅広い領域からテーマを決定しています。すべての卒論に共通するのは、心理統計手法を駆使して研究されているということです。心理学統計法や基礎統計学、応用統計学で学んだデータ解析の知識や技術を活かし、実社会で活躍したいと考えている学生さんが履修してくださることを期待しています。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・真面目で説明の上手い先生。
・話の話題も幅広い。
・進路のことなど親身に相談に乗ってくれる。
・とてもアクティブ。
・ロードバイクとハリネズミが大好き。
・厳しい先生に見えるが、実はとっても優しくて質問に対してもわかりやすく説明してくださる。

ゼミの人数

3年生:3名

卒業後の進路希望

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

進路実績

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

研究や活動内容

〇3年
1年を通じて様々な統計法について学びます。「統計とはなにか」という基礎を学ぶことによって私たちの生活でよく目にする身近な数字やデータの仕組みについて理解することができます。また、教科書を用いて基礎を学ぶだけではなく、Rという統計ソフトを用いて実際にデータ解析を行うこともできます。

〇4年
各自で卒業論文またはゼミ論文の作成に取り掛かります。

ゼミ生から一言

○このゼミを選んだ理由
・なにかスキルを身につけたいと思い、統計のスキルは就活にも役立つのではないかと思った。
・基礎統計学を受講してさらに学びたいと思ったから。
・統計の知識を学んで世の中の色々なことがわかると思ったから。

○実際に入ってみての感想
・やることが多くて大変だけど、成長を実感できる。
・難しい数式ばかりでTHE数学だと思っていたけど、数学が苦手でも理解できた。
・わからないところはわからないと言える雰囲気がある。
・学ぶという面白さを知ることができた。
・統計を身近に感じるようになった。
・難しいことはもちろんあるけど、先生の説明がわかりやすいので楽しい。

○実際に入ってみての感想
・数学が得意で知識を身につけたい学生や数学が苦手だけどデータ分析に興味がある学生におすすめ!
・マーケティングに興味のある学生におすすめ!

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