ホームゼミ情報 2022年度 ゼミ情報 2022’木村ゼミ

2022年度 ゼミ情報2022-seminar

木村先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野は理科教育・科学教育です。
学校教育はもちろん、学校外も含めて、社会の中での科学と人の関わり方について広く関心があります。
理科教育には、学年が上がるごとに理科が嫌いになっていくという課題があるので、「関心を持ち続けたり、一度失ってもまた関心がもてたりするためにはどうすればよいか」や、「関心がもてるアプローチ方法」について、多角的に研究しています。
また、これまでに一般企業務めや学校教員の経験もあります。

教員自身の研究キーワード:アマチュア科学者、科学実践、STEM/STEAM教育

ゼミでは、一人一人の興味関心に合わせて、研究テーマを設定します。
幼稚園から小学校まで、理科に関わるテーマはさまざまなので、きっと自分の関心にあったテーマが見つかると思います。

先輩の卒論テーマ例:
科学絵本の活用、幼児の擬人化、SDGsを取り入れた教科横断的な理科の学び、教員養成におけるICT活用力の育成、図鑑を活用した理科授業、理科嫌いの要因、理系観・文系観の形成プロセスなど

条件となる履修科目の有無

2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目
特にありません

先生から一言

理科の好き・嫌いや、得意・不得意は問いません。
理科が好き・得意な人はその気持ちを深めて欲しいですし、嫌い・不得意な人はその気持ちを見なおすきっかけにしてもらいたいと思っています。
ただ、学びや研究に対しては、積極的な態度や深く考察する態度、批判的かつ建設的に対話できることを求めます。
卒業研究を通して学ぶことのできる、自分で問いを見いだすことや探究すること、論理な文章を書くことなどは、教師だけでなく、一社会人としても必要な資質能力です。
教職希望の有無に限らず、理科教育学という学問の探究を通して成長したいと考えている方を歓迎します。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

木村先生は、優しくて生徒思いの先生です。生徒が研究で困っていたら些細な事でも一緒に考えてくださったり、時間を作って面談してくださったりします。また、生徒の発言にも耳を傾けてくれて、楽しく活動してくれます。話しやすいお母さんのようなイメージで、イモムシが好きな先生です!

ゼミの人数

3年生 8名
4年生 9名

卒業後の希望進路

小学校教諭、幼稚園教諭、一般企業等

進路実績

小学校共教諭・幼稚園教諭・一般企業等

研究や活動内容(実習の有無)

一人ひとりの興味関心に合わせて研究テーマを設定します。理科に関することであれば、どのような研究テーマでも大丈夫です。また、自分の気になる研究テーマに関する論文を読み、発表をすることもあります。

先輩の研究テーマ例
SDGsやSTEAM教育を取り入れた理科の学び、デジタル教科書を取り入れた理科教育について、理科嫌いについて など

ゼミ生からひとこと!

◯このゼミを選んだ理由
最近の学習で理科が重視されていて、それに対してどのような発展や工夫がなされているのかが気になり、調べたいと思ったので選びました。理科教育は幅広いので、研究が面白そうという理由で選んだ学生もいます。

◯実際に入ってからの感想
論文を読んだり他の人の発表を聞いたりして、考えることがたくさんあり、発表の際は毎回刺激をもらっています。ゼミの雰囲気やゼミ生の仲が良く、活動しやすいです。理科が苦手でも、楽しく活動することができています!

◯ゼミの自慢など…
ゼミ生の仲が良いところが自慢です!学年同士だけでなく、3・4年生合同で遊ぶ企画を立てることもあります。学生同士だけでなく先生にも相談しやすく、オンとオフがしっかりしているのが特徴です。ゼミ生はとても明るく、楽しくゼミの活動ができています。