ホームゼミ情報 2022年度 ゼミ情報 2022’小林(由)ゼミ

2022年度 ゼミ情報2022-seminar

小林由利子先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門は、幼児教育、演劇教育、児童文化(特に児童演劇)です。
幼児教育・保育において、「遊び」は非常に重要です。演劇のルーツは、子どもの「劇的遊び/ごっこ遊び」と位置づけています。「遊び」と「演劇」と創造過程の関係性について考えています。ゼミでは、それぞれの学生の興味のありかを探りながら、関心のあるテーマを絞り込み、研究に結びつけていきます。これまで、幼稚園や学童保育施設や国内外の児童劇団等での経験をしました。現在、演劇的手法による保育者養成・保育者研修、乳幼児のための演劇について調査しています。フィールドワークなどの実践活動をしていきたいと思っています。研究が、「遊び」のようなおもしろさがあることを発見できるようなゼミにしたいと思っています。

条件となる履修科目の有無

特に、ありません。

先生から一言

子どもや「遊び」や児童文化について興味のある学生の方々と一緒にさまざまな体験を通して、新たな発見や驚きを共有し、「遊び」について探求していきたいと思っています。児童演劇のおもしろさを知ってもらいたいです。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・お母さんみたいに優しい
・同じ目線で話しくれる
・否定せずに受け止めてくれる
・物知りで幅広い分野の知識をたくさん持っている
・人生経験が豊富
・学生思いの明るい先生

ゼミの人数

3年生:8名
2022年度に開講したゼミのため、メンバーは3年生のみです。

卒業後の希望進路

幼稚園教諭・小学校教諭・一般就職など

進路実績

2022年度に開講したゼミのため、進路実績はまだありません。

研究や活動内容

○3年生
演劇教育や、一人一人の興味に合わせたテーマに沿った論文・文献を読み進めています。また、それらの論文を通して、学んだことや感じたことを全員で共有しています。春学期では、絵本、紙芝居、落語、オノマトペ、鑑賞教育など、幅広いテーマが挙げられていました。このように、本ゼミは様々な分野に触れることができる機会が多くあるため、視野が広がる貴重な場となっています。

ゼミ生からひとこと!

○このゼミを選んだ理由
・演劇教育というのが凄く珍しくて、楽しそうだったから。
・子どもと接している中で童心に戻って接することに難しさを覚えて、子どもと楽しく接することができる方法を学びたかったから。
・演劇と教育の関係についてずっと学びたくて、このゼミが新しくできると聞いて絶対に入ろうと思った。
・保育について、ゼミで学びたく、演劇も好きであったため興味を持ったから。また、今年からの新たな先生がいらっしゃると聞き、関係をゼロから築けるのではないかと感じたから。
・自分が好きな舞台と教育に関係する、演劇教育という分野に興味があったから。
・演劇教育、というのを初めて知り興味を持ったのと、自分の興味のあるものに関連したものを学べそうだと思ったから。
・保育に関することを学びたかったから。演劇教育という言葉が気になったから。

○実際に入ってみての感想
・みんなの文献紹介を通して、今までに出会うことのなかった本に出会えて新しい知識を増やすことができて嬉しい。
・先生とゼミ生で色々な角度から幼児教育を見ることができるので様々な知識がついて楽しい。
・劇教育はもちろん、様々な視点から幼児教育についての知識や学びを深めることができて嬉しい。
・同じことに興味のある人と一緒に学ぶことができてとても楽しい。
・それぞれが興味のある分野の様々な論文を読んで、その内容について話したり聞いたりする時間がとても充実していて楽しい。
・それぞれが自分の興味に応じた学びができていて、自分の学びだけではなく他の人の学びも吸収することが出来てとても楽しい!
・保育や演劇についてだけでなく、幅広い学問や考え方に触れることができて、豊かな学びの場になっているなと思う。

○ゼミの自慢
好きなことをとことん付き進めていくことができる環境です。自分の興味あることをより深く知り、それを他の学生に伝えることができる活動内容は、推し活のようで楽しいです!ゼミ全体は穏やかな雰囲気で、先生・学生含めみんなが一人一人の意見を尊重してくれるため、意見することが苦手な私でも、成長することができたと感じています。
保育内容(言葉)ゼミ一同、みなさんをお待ちしております。