ホームゼミ情報 2022年度 ゼミ情報 2022’清水ゼミ

2022年度 ゼミ情報2022-seminar

清水先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門は、幼児教育学・子ども社会学です。今ある保育・教育実践、家庭教育の姿は、その「社会」の姿とつながっています。
本ゼミでは、「昔の保育と今の保育の違いって?」「なぜ子育て支援は必要?」「そもそも子どもとは誰のこと?」など、時代、地域、国を超えたさまざまな子どもの生活と社会の関係について、おもに幼児教育・保育に関する文献の講読を通して、ともに考えます。また、「子ども」について研究するうえでの資料収集の仕方、調査、観察の方法等を実践しながら学び、論理的に考え、伝える経験をたくさん積んでもらいます。

条件となる履修科目の有無

〇2年次に「保育内容総論」の授業を履修済みであることが望ましいです。
〇ゼミの活動に積極的に参加する姿勢を求めます。

先生から一言

ゼミ生が興味・関心を寄せているテーマは、実にさまざまです。保育実践における保育者の援助、現代の子育て事情や子育て支援、諸外国の保育、ジェンダーと衣服、児童養護施設での子どもの育ちなど…。各自が「なぜ?」や「おもしろい!」と思える「問い」と出会い、その「問い」をじっくり追究できるよう応援します。子どもの育ちを長期的になおかつ多角的なまなざしから支えられるよう、多くの知見に触れ、多くの実践現場に足を運びましょう。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・優しくてほんわかしている
・優しくて可愛いママ
・明るくて優しい
・可愛くてよく笑う
・些細な相談にも丁寧に答えてくれる
・何でも受け止めてくれるので話しやすい先生
・真摯に話を聞いてくださり、状況に応じて適切な助言をしてくださる優しい先生

ゼミの人数

3年生 8名
4年生 9名

卒業後の希望進路

幼稚園教諭・児童養護施設職員など

進路実績

新しいゼミなので、まだありません

研究や活動内容

○3年:幼児教育・保育に関する文献を通して、「昔の保育と今の保育の違いって?」「なぜ子育て支援は必要?」「そもそも子どもとは誰のこと?」など、時代、地域、国を超えたさまざまな子どもの生活と社会の関係について学びます。発表とディスカッションを通して、文献への理解を深めています。各講義の発表者が、各自の関心に合わせて「問い」を立て、ゼミのみんなとのディスカッションへ繋げています。学外でのフィールドワークは、ゼミ生の希望や学校の許可をもとに実施されます。

○4年:3年生から各自あたためてきた、幼児教育や広く子どもに関する「問い」について、資料収集、調査、観察等を実施し、卒業論文としてまとめることを目指します。論文指導は個別での指導を中心としつつ、演習の時間には進捗状況を報告し、ゼミ生同士が活発に意見交換をしながら高め合っています。

ゼミ生からひとこと!

○このゼミを選んだ理由
・幼児期の子どもへの理解を深めたいから。
・教諭になる上で子どもについて専門性を高めたいと思ったから。
・もともと幼稚園教諭になりたいと思っていて、そのために様々な視点から学ぶことができていいなと思ったから。

○実際に入ってみての感想
・みんなが幼児や保育関連に興味がある人だから、そこで生まれる疑問や発問がすごく勉強になる。みんなの意見がすごく参考になる。
・同じ進路を目指している人が多いから相談などがしやすい。
・子どもや保育についてみんなで話し合って考えを深めることができる良い場。

○ゼミの自慢
・空気感が似ている子の集まりなので居心地がいいです!
・和気あいあいと楽しく活動できます!