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2023年度ゼミ情報2023-seminar

川端先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

教員の専門分野

・教育心理学・心理統計

ゼミ生の研究テーマキーワード

過去の卒業論文(ジャンル別)

【イメージの可視化】
・大学生が好む大学ホームページデザインの検証-私立大学のトップページを事例として-
・多次元尺度構成法によるテーマパーク内での行動傾向の視覚化-東京ディズニーランドにおける検討-
・女子大生におけるファッションブランドのイメージの分類に関する調査
・面接対策本のタイトルに対するイメージの心理統計量的研究-消費者はタイトルをどのように評価するのか-
・コレスポンデンス分析による音楽アーティストイメージの視覚化
・コレスポンデンス分析による色彩イメージの視覚化-色彩好悪と性格特性の関連-
・透明飲料に対する印象と健康意識の関連についての検証
・個人特性とファッション意識の関連についての検討
・ライブ動員数からみた音楽アーティストイメージの検討―消費者側の性格特性と属性との関連―
・性格特性とSNSの利用行動の関係性について
・大学生の部活動・サークルに所属する人のイメージの検討-業種のイメージと関連性について-

【ビッグデータ解析】
・スーパーマーケットにおける値引き商品の購買行動に基づく顧客分類
・購買成長曲線に基づく顧客分類とバーゲンセール効果の検証
・数学の成績に影響を与える要因とそれらの関係性について-TIMSS2011の公開データを用いた定量分析-
・犯罪発生と土地環境の関係から考える防犯
・犯罪発生件数と気温変動の関係性についての検討-犯罪ビッグデータに対する定量的分析
・大規模犯罪データによる地区特性と犯罪発生の関連について-犯罪発生率の時系列変化の検討-

【教育心理学領域の構成概念の分析】
・青年期のパーソナリティに関する自己開示と孤独間の関係-開示状況間での比較-
・ソーシャルサポートと生きがい感が大学生の抑うつに与える影響について
・大学生のSNSによる自己開示と孤独感の関連性
・現代のSNSおよび対面状況におけるコミュニケーション携帯の選択に影響を与える要因についての研究
・大学生のファッションリスク評価に関する調査-学年に伴う友達との付き合い方の変化に着目して-
・大学生の自尊感情と痩身願望及びストレスが間食行動に与える影響について
・大学生の先行している分野への興味の度合いとアイデンティティの関連性について
・交際経験人数がカップルの満足感に与える影響-異性の理想像と現実像の差異を媒介として-
・顔のパーツ配置特徴が顔印象に与える影響-パーツ形状が統制された平均顔比較による検討-

【テスト理論】
・テスト版に含まれる項目母数の分布が能力母数の推定誤差に及ぼす影響
・項目反応理論に基づく交通ルール習熟度尺度の開発-普通自動車免許学科試験改善の試み

【統計モデリング】
・インターネット調査における報酬と回答意欲の関連性について

先生から一言

【ゼミでの学習スタイル】
川端ゼミでは、「データ解析でココロを語る」という姿勢を養うことをゼミの教育目標にしています。少人数でのグループ活動を通じ、ディスカッションを交えながら、様々なデータ解析法を体験してもらっています。分析結果は、発表会にてそれぞれプレゼンしてもらいますが、毎度、創意工夫に満ちた内容になっており、グループ活動の充実感が伝わってきます。この経験は就職活動でもきっと役に立つでしょう。グループ活動と並行して、各個人が興味のある研究テーマについて、個人研究(論文精読)を進めます。その結果を4年次の卒業研究(ゼミ論 or 卒業論分)としてまとめます。研究テーマは川端と相談して決めます。過去の卒業論文のタイトルからわかるとおり、過去のゼミ生は幅広い領域からテーマを決定しています。すべての卒論に共通するのは、心理統計手法を駆使して研究されているということです。心理学統計法や基礎統計学、応用統計学で学んだデータ解析の知識や技術を活かし、実社会で活躍したいと考えている学生さんが履修してくださることを期待しています。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・Pythonオタクかもしれない。
・真面目で穏やかな性格です。
・ハムスター愛好家という可愛らしい一面があります。
・普段は優しく、時にはきっぱりとアドバイスして下さる先生です。
・実は学生から怖がられていないか気にしている。
・自転車が好き。
・努力家

ゼミの人数

3年生:3名
4年生:1名

卒業後の進路希望

就職、大学院進学

進路実績

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

研究や活動内容

〇3年
春学期:機械学習やニューラルネットワーク、深層学習などについて学び、Pythonを用いて実践します。プログラミングのコードは先生が準備してくださっているので、誰でも気軽に取り組むことができます。また、各自で卒業論文のための気になるテーマを設定し、先行研究を調べて発表します。
秋学期:グループで商品企画を行います。実際にアンケート調査を行い、統計解析ソフトRを用いて様々な統計手法を併用し、新商品を提案します。

〇4年
各自で卒業論文またはゼミ論文の作成に取り掛かります。

〇その他の活動
今年の夏に他ゼミの生徒も含めて交流会を行いました!先生と生徒、生徒同士の仲が深まるきっかけになりました!

 

ゼミ生から一言

○このゼミを選んだ理由
・数学が好きだったため。プログラミング系に一生のうちに触れてみたいと思ったからです。
・統計学を学べば、心理学のあらゆる分野の研究に役立つと思ったからです。
・正直、統計学が得意というわけではありません。だからこそこのゼミで一生懸命学び、苦手意識を無くしたい・強みに変えたいと思ったからです。
・2年次の応用統計学の講義が面白かったからです。
・プログラミングの知識・技術を学びたかったからです。

○実際に入ってみての感想
・理解に時間がかかる内容ですが、自分の好きな研究ができるゼミだと思います。 卒業論文を書くために調査を行うのは必須なので、調査方法を学べることは大きな利点だと思いました。
・わからない部分があったら、先生や同じゼミ生が丁寧に教えて下さるため、とても居心地が良いです。
・少人数ということもあり、意見交換が活発です。
・先生の講義を「聞く」だけでなく、自分たちで試しながら進行していくため、毎回の授業が身になっています。
・卒論を視野に、自分の興味ある論文・さらに調べたいことを発表しています。使うべき統計方法や改善点などを皆で熟考するため、予習も含めてとても有意義な時間です。
・講義内容を生徒目線で分かりやすいように工夫してくださっているため、理解しやすいです。
・3年春学期から卒業論文の準備を始めるため、余裕を持って執筆することができます。

○実際に入ってみての感想
・ゼミでBBQをしたことです。授業中にお菓子を配ってくれます!
・わからない部分があったら、放置せず、その場で正直に言える空気感があります!
・統計自体は難しいですが、先生が穏やかなので全く問題ありません。
・先生とゼミOB・OGの方々の繋がりが強く、就活のことや現場のことを聞きやすいです。
・プログラミング言語について学べることです。

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