ホームゼミ情報 2023年度ゼミ情報 2023’小林(由)ゼミ
2023年度ゼミ情報2023-seminar
プロフィール
専門は、幼児教育、演劇教育、児童文化(特に児童演劇)です。
幼児教育・保育において、「遊び」は非常に重要です。演劇のルーツは、子どもの「劇的遊び/ごっこ遊び」と位置づけています。「遊び」と「演劇」と創造過程の関係性について考えています。ゼミでは、それぞれの学生の興味のありかを探りながら、関心のあるテーマを絞り込み、研究に結びつけていきます。これまで、幼稚園や学童保育施設や国内外の児童劇団等での経験をしました。現在、演劇的手法による保育者養成・保育者研修、乳幼児のための演劇について調査しています。フィールドワークなどの実践活動をしていきたいと思っています。研究が、「遊び」のようなおもしろさがあることを発見できるようなゼミにしたいと思っています。
条件となる履修科目の有無
特に、ありません。
先生から一言
子どもや「遊び」や児童文化について興味のある学生の方々と一緒にさまざまな体験を通して、新たな発見や驚きを共有し、「遊び」について探求していきたいと思っています。児童演劇のおもしろさを知ってもらいたいです。
学生から見た先生のイメージ
・海外の友達がいたらアクティブなひと
・好奇心旺盛なおばあちゃん
・好きなものがたくさんある先生
・フレンドリーな先生
ゼミの人数
四年生:8人 三年生:10人
卒業後の希望進路
一般就職、幼稚園教諭
進路実績
保育教諭、幼稚園教諭
研究や活動内容
○3年 ブックレポート、論文要約等
○4年 論文要約、ゼミ論作成
他にも4年生の研究成果を3年生に発表したり、先生のお友達の演出家さんにワークショップをしてもらったりなどもしています。
ゼミ生からひとこと!
○このゼミを選んだ理由
・児童演劇を初めて知り、発達との関係に興味を持ったから。
・演劇に興味があり、このゼミはぴったりだと思った。
・小学校実習にいくつもりだが、幼児教育についても興味があるから。
・将来幼稚園の先生になるにあたって、演劇がどのような効果をもたらすのか知りたいから。
○実際に入ってみての感想
・様々な本や論文を読むきっかけになった。
・今のところは新書を読む活動がほとんどだが、それのおかげで久々に本を読むようになった、
・とても和やかな雰囲気でアットホーム
・様々な本に触れ、親しむことができ、自分の興味関心のある分野について深く知れて面白い。
○ゼミの自慢
学科や先生の専門に関係なくそれぞれの興味分野を探求できるゼミです。最初は様々な新書を乱読し自分の興味分野を探す活動をするため「興味分野がわからない…」という学生でも大丈夫です。また先生が一人一人の発言を必ず拾ってアドバイスをくださるのでとても心強いです。とてもアットホームなゼミなので毎週気軽に参加できます。