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2024年度ゼミ情報2024-seminar

川端先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

教員の専門分野

・教育心理学・心理統計

ゼミ生の研究テーマキーワード

過去の卒業論文(ジャンル別)

【イメージの可視化】
・大学生が好む大学ホームページデザインの検証-私立大学のトップページを事例として-
・多次元尺度構成法によるテーマパーク内での行動傾向の視覚化-東京ディズニーランドにおける検討-
・女子大生におけるファッションブランドのイメージの分類に関する調査
・面接対策本のタイトルに対するイメージの心理統計量的研究-消費者はタイトルをどのように評価するのか-
・コレスポンデンス分析による音楽アーティストイメージの視覚化
・コレスポンデンス分析による色彩イメージの視覚化-色彩好悪と性格特性の関連-
・透明飲料に対する印象と健康意識の関連についての検証
・個人特性とファッション意識の関連についての検討
・ライブ動員数からみた音楽アーティストイメージの検討―消費者側の性格特性と属性との関連―
・性格特性とSNSの利用行動の関係性について
・大学生の部活動・サークルに所属する人のイメージの検討-業種のイメージと関連性について-

【ビッグデータ解析】
・スーパーマーケットにおける値引き商品の購買行動に基づく顧客分類
・購買成長曲線に基づく顧客分類とバーゲンセール効果の検証
・数学の成績に影響を与える要因とそれらの関係性について-TIMSS2011の公開データを用いた定量分析-
・犯罪発生と土地環境の関係から考える防犯
・犯罪発生件数と気温変動の関係性についての検討-犯罪ビッグデータに対する定量的分析
・大規模犯罪データによる地区特性と犯罪発生の関連について-犯罪発生率の時系列変化の検討-

【教育心理学領域の構成概念の分析】
・青年期のパーソナリティに関する自己開示と孤独間の関係-開示状況間での比較-
・ソーシャルサポートと生きがい感が大学生の抑うつに与える影響について
・大学生のSNSによる自己開示と孤独感の関連性
・現代のSNSおよび対面状況におけるコミュニケーション携帯の選択に影響を与える要因についての研究
・大学生のファッションリスク評価に関する調査-学年に伴う友達との付き合い方の変化に着目して-
・大学生の自尊感情と痩身願望及びストレスが間食行動に与える影響について
・大学生の先行している分野への興味の度合いとアイデンティティの関連性について
・交際経験人数がカップルの満足感に与える影響-異性の理想像と現実像の差異を媒介として-
・顔のパーツ配置特徴が顔印象に与える影響-パーツ形状が統制された平均顔比較による検討-

【テスト理論】
・テスト版に含まれる項目母数の分布が能力母数の推定誤差に及ぼす影響
・項目反応理論に基づく交通ルール習熟度尺度の開発-普通自動車免許学科試験改善の試み

【統計モデリング】
・インターネット調査における報酬と回答意欲の関連性について

先生から一言

【ゼミでの学習スタイル】
川端ゼミでは、「データ解析でココロを語る」という姿勢を養うことをゼミの教育目標にしています。少人数でのグループ活動を通じ、ディスカッションを交えながら、様々なデータ解析法を体験してもらっています。分析結果は、発表会にてそれぞれプレゼンしてもらいますが、毎度、創意工夫に満ちた内容になっており、グループ活動の充実感が伝わってきます。この経験は就職活動でもきっと役に立つでしょう。グループ活動と並行して、各個人が興味のある研究テーマについて、個人研究(論文精読)を進めます。その結果を4年次の卒業研究(ゼミ論 or 卒業論分)としてまとめます。研究テーマは川端と相談して決めます。過去の卒業論文のタイトルからわかるとおり、過去のゼミ生は幅広い領域からテーマを決定しています。すべての卒論に共通するのは、心理統計手法を駆使して研究されているということです。心理学統計法や基礎統計学、応用統計学で学んだデータ解析の知識や技術を活かし、実社会で活躍したいと考えている学生さんが履修してくださることを期待しています。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

・Pythonオタクかもしれない。
・真面目で穏やかな性格です。
・ハムスター愛好家という可愛らしい一面があります。
・普段は優しく、時にはきっぱりとアドバイスして下さる先生です。
・実は学生から怖がられていないか気にしている。
・自転車が好き。
・努力家

ゼミの人数

3年生:13名(男:11,女:2名)
4年生:3名(男:3名,女:1名)

卒業後の進路希望

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

進路実績

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

研究や活動内容

〇3年
春学期:確率分野のベイズの定理を応用したベイジアンネットワークを用いたミニ研究を行いました。3つのグループに分かれ、研究内容からアンケート調査の内容まで自分たちで決めて行いました。先生は私たちのミニ研究が成功するように各所でアドバイスを下さり、成長できたと感じています。

秋学期:人工知能、マーケティングサイエンス、心理計量法の3つのグループに分かれそれぞれ活動内容を決めます。人工知能ではチャットボット作りや画像解析、マーケティングサイエンスでは消費者心理学の論文の再現など将来に生かせるスキルを身につけられると感じています。

〇4年
各自で卒業論文またはゼミ論文の作成に取り掛かります。個人の興味に沿って質問紙調査から大規模データを用いた分析まで本格的な執筆にのぞみます。わからないことがあればすぐの先生に質問することができます。

〇その他の活動

合宿について、コンペについて

合宿:静岡県伊東市と熱海市へ行きました。ゼミ生の代表がプランを決め、1泊2日安全に配慮した合宿となりました。

1日目は静岡県伊東市で昼食に海鮮を堪能した後、午後からはサイクリングを行いました。きれいな海や山などの大自然を感じることができ、日常生活のリフレッシュとなりました。夜はみんなでBBQや花火を行い、すばらしい1日目となりました。

2日目は伊豆高原の手打ちそばを食べた後、大室山へ移動しました。写真のように景色がすばらしく、空気も澄んでおり日々の疲れが吹っ飛びました。最後は熱海の来宮神社へ参拝しました。境内にあるカフェで先生が全員にソフトクリームを買ってくださいました。

この1泊2日の合宿を通じゼミ生同士の仲がとても深まったと感じました。


ゼミ生7人と川端先生の集合写真。木々を背景に、各々笑顔でピースをしたりしている 「大室山 標高580m」と書かれた看板を左右から挟んでいる2人の学生 水辺をバックに写真を撮る7人の学生たち 青空の下一面に広がる草原に座る3人の後ろ姿

コンペ:ゼミ生の一部メンバーで外部のデータ解析コンペティションに参加し、7月から11月までの4か月間インターンシップや大学の授業と並行し活動を行いました。

ゼミ生から一言

○このゼミを選んだ理由

・自分の将来につながると思った。

・データサイエンスに興味があった。

・マーケティングに興味があった。

・具体的な分析手法を学習したい。

・川端先生の授業が楽しかった。

・自分に興味がある内容を研究できる。

・このゼミでなら自分が成長できると感じた

○実際に入ってみての感想

・同じことに興味ある人たちが集まるため、コミュニケーションがとりやすい。

・1番雰囲気が良い

・わからないことを共有し合い、教え合える。

・好きなテーマについて実践的に学ぶことができる。

・内容は簡単ではないが、みんながメリハリをもって活動しているため、「学ぶための環境」が整っている。

・川端先生は我々ゼミ生の履修状況を加味し活動内容を考えてくれるため、他の授業との両立がしやすい。

・みんな仲良く活動できて楽しい。

・お互いに高め合える仲間がいる

○川端先生のイメージ

・絵にかいたような研究者

・優しい

・お茶目な一面もある

・自分の好きなことに対する熱意がすごい

・アドバイスや提案をしてくれる優しい先生

・自身の研究だけでなく我々ゼミ生に対しても真剣に向き合ってくれる

・かなり優しい先生

・勉強熱心

・なまけてなかなか行動に移せない人がいる中で愚直に実行できる人

・研究者の鏡

・自分語りが好き

・自転車や研究の話になると熱くなる!

ゼミ生12人と川端先生の集合写真。手を揃えたり、ピースしたり、床に寝そべったりしている