ホームゼミ情報 2024年度ゼミ情報 2024’越智ゼミ

2024年度ゼミ情報2024-seminar

越智先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門分野:科学教育,理科教育,教師教育
「なぜ理科を教える/学ぶのか」ということを中心的な問いとして,主に教師教育研究に取り組んできました。
ゼミでは,理科教育や科学教育に関連していることを中心に,それぞれの関心のあるテーマに取り組みます。

条件となる履修科目の有無

〇2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目
特にありません。

先生から一言

初等教育や幼児教育において「理科が得意だ」と自信をもって授業ができる教員は決して多くはないと思います。
だからこそ,理科を教えるうえで何を知っておくべきなのかを考えることも重要です。
自分が「なぜ?」と思うことを追究していくことやその過程で身につくことは,教職に限らずどのような職業に就いても生かされるものになるでしょう。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

越智先生は、方言とひげがチャームポイントの先生です。お茶目なところもあったりして親しみやすいところもありますし、とても優しくどんなことに対しても親身に相談に乗ってくださる素晴らしい先生です。さらに知的でスマートな印象のある先生で、大学時代までは剣道をやっていたので文武両道といった感じの先生です。

ゼミの人数

3年生→6人
4年生→10人

卒業後の希望進路

小学校教諭・幼稚園教諭・一般企業等

進路実績

2024年度に開講したゼミのため、進路実績はまだありません。

研究や活動内容(実習の有無等)

自分の興味関心に合わせて研究テーマを設定します。理科に関することであれば、どのような研究テーマでも大丈夫です。さらに理科単体でのテーマだけでなく、他教科との関連をはかった教科横断的なものや、理科の分野を発展させたものなどもテーマとして挙げられます。また、各自で興味あるテーマの論文を読み発表をする活動をするのでさらなる知見を得ることができ、幅広い知識を身に付けるのにも向いています。
○3年文献講読
○4年「”理科離れ”を防ぐ学習方略」「理科実験におけるヒヤリハット」
   「理科と社会科の教科横断的な教材開発」「生物観察学習における教材開発」
   「プログラミング教育が与える小学校児童への影響/能力変化」
   「虫の好悪に関するエピソード」「生活科と理科教育のつながり」
   「STEAM教育」「児童の理科の好き嫌いには教科担任制が関与しているのか」
   「ゆとり教育の失敗から学ぶSTEAM教育実現に向けてできること」

ゼミ生からひとこと!

○このゼミを選んだ理由
・理科が苦手であったため、克服したいと思ったから。
・1・2年次に受けた理科の講義が楽しかったから。
・宇宙や星など、子どもから人気のある地学を改めて勉強したかったから。

○実際に入ってみての感想
理科ゼミということではありますが、理科が苦手だったとしても自分の興味のあるテーマについての様々な文献を読んだり先輩方の研究のことについて知ったりする機会があるため、勉強になり楽しく学ぶことができます。
また、ゼミ自体の雰囲気としては真面目ながら居心地のいい雰囲気です。
さらに、3・4年合同の活動もあるため学年間の交流はもちろん、教育実習のことなど不安要素になり得ることについても知ることができるためとっても良いです。

○ゼミの自慢
理科ゼミのいいところはなんといってもその雰囲気の良さだと思います。所属するゼミ生はもちろん先生もとても優しいため和気あいあいとした雰囲気です。
理科が苦手だとしても、自分の興味のあるテーマについて文献を読んだりその発表をしたり聞いたりする活動で様々なことを学ぶことができますし、物化生地のガチガチの理科についてだけを取り扱うことはないので、苦手だから…と毛嫌いするような必要もありません!


     体育ゼミ主催の合同ゼミにて

越智ゼミ集合写真。体育館に先生とゼミ生が両手でSのような形を作り、笑顔で2列に並んでいる。