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2024年度ゼミ情報2024-seminar
プロフィール
専門は比較・国際教育学です。
グローバル化が進む現代において、地域の課題は世界的な動きや取り組みとつながっており、また世界各地の課題は私たち自身の生活や身近な地域の現状と関わっています。比較・国際教育研究ゼミでは、比較の視点を持ちながら、国内外の多様な教育理念や教育実践を検討することで、これからの時代に求められる教育を考えていきます。
ゼミではまず、日本をはじめとする多くの国や地域で共通の課題となっている「多文化共生」「持続可能性」「参加」に焦点を当て、文献研究と討論を通して比較・国際教育研究に関する知見と研究方法を学びます。
ゼミの後半では、受講生自ら課題を設定し、学力問題の国際比較、外国人児童生徒の教育、地域における多文化共生、持続可能な開発のための教育(ESD, Education for Sustainable Development)など各自のテーマに基づいて課題研究を行います。
学内外のプロジェクトへの参加、フィールドワークやワークショップの企画・運営など、ゼミ生による実践活動も多く行っています。相互の発表や討論、活動への参加と振り返りを通して、理解を深めていきましょう。
条件となる履修科目の有無
○2年次に履修しておきたい科目と3年次に履修しなければならない科目
特にありません
先生から一言
これからの時代の「教育」「学習」は、小学校、中学校などのいわゆる学校に限定されるものではなく、生涯にわたるプロセスとして、また家庭や地域社会、さらには世界につながる社会全体との関わりのなかで考えていくことが必要となります。国際交流の経験や知識は特に必要ありません。自らと異なるものへの興味と関心がある学生、新しい経験を楽しむことができる学生、視野を広げてみたい学生を歓迎します。
学生から見た先生のイメージ
以下、ゼミ生にアンケートをしたものから抜粋。
穏やか、優しい、わくわくすることが大好き、いつでも相談に乗ってくれる。
親身になってくれる、チャレンジ精神旺盛。優しい、好奇心が強い、全力で一緒に取り組んでくれる。ふわふわとしたかわいらしい雰囲気で自由。様々な経験をされていて面白い。ひとり一人に寄り添ってくれる、天然でお茶目なところが素敵。優しい、学生と同じ目線で学びを楽しんでいる。教授と学生という関係性にとらわれない。国際教育に対して専門的な知識をお持ちである。
4年生:10名(男子:0名 女子:10名)
3年生:9名(男子:2名 女子:7名)
卒業後の希望進路
教員、一般就職など
進路実績
教員、一般企業、公務員、大学院進学(教育学、英語教育学、障害科学等)、青年海外協力隊など、様々な分野で活躍しています。
研究や活動内容(実績の有無等)
○3年生
3年生は、春学期にフィールドワークで新大久保とJICA地球広場に行きました!
新大久保では、新大久保の街の探索に加え、東京媽祖廟(とうきょうまそびょう:台湾式の寺院)、新宿区立大久保図書館、ソウル市場を巡り、異文化の街を体感すると共に、図書館が行う日本語を母語としない方への支援について学びました!
JICA地球広場では、SDGsについて学ぶブースや、世界中で起こる問題を紹介するブースを体験することを通して、世界に目を向け、国際的な視点を養いました!
夏休みには、群馬県大泉町でゼミ合宿を行い、日本語を母国語としない人が多く住む街が抱える問題や、その良さについて学びに行きました!
ゼミ生から一言
○このゼミを選んだ理由
・国際教育についての学びを深めたかったから。
・SDGsについて学びたいと思ったから。
・外国の学生とつながってみたいと思ったから。
○実際に入ってみての感想
・想像以上に新しい経験ができるゼミ
・自分たち次第で無限に価値を高められる
・自分の興味や視野を広げられる、みんな違う個性があって面白い
・身近な多文化に気付くことができる
・自分が知らなかった経験や新しい価値観を得ることができる
・先生とゼミ生がフィットしている
・みんな意欲的で自分も頑張ろうと思える
・新しいわくわくする視点をたくさんもらえる
・好奇心旺盛なゼミ生で刺激的
・みんなが主体的でいられる
・一人では経験できないことが経験できて、視野が広がった
○ゼミの自慢
・一人一人が自分軸をしっかり持っている
・様々な考え方を刺激し合える
・やりたいことをためらわずに挑戦できる、みんなでやれば怖くない!
・興味のあることに対して座学ではなく経験できる場をみんなで見つけるのが楽しくて、主体的に学ぶことができる
・学生の裁量が多く、自由で自分たち次第でどのようなことでもできる。
・同じ方向を向いて全力で頑張れるゼミのメンバーと活動することで充実した経験ができることが幸せ!
・制限のない自由な環境だからこそ、興味のあることに対して自分たちで企画し、行動に移すことができる環境
・自分の研究したいテーマをとことん研究できる
・個性豊かなメンバーとの関わりから自分自身が成長できること