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2025年度ゼミ情報2025-seminar

川端先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

教員の専門分野

・教育心理学・心理統計

ゼミ生の研究テーマキーワード

過去の卒業論文(ジャンル別)

【イメージの可視化】

  • ・大学生が好む大学ホームページデザインの検証-私立大学のトップページを事例として-
  • ・多次元尺度構成法によるテーマパーク内での行動傾向の視覚化-東京ディズニーランドにおける検討-
  • ・女子大生におけるファッションブランドのイメージの分類に関する調査
  • ・面接対策本のタイトルに対するイメージの心理統計量的研究-消費者はタイトルをどのように評価するのか-
  • ・コレスポンデンス分析による音楽アーティストイメージの視覚化
  • ・コレスポンデンス分析による色彩イメージの視覚化-色彩好悪と性格特性の関連-
  • ・透明飲料に対する印象と健康意識の関連についての検証
  • ・個人特性とファッション意識の関連についての検討
  • ・ライブ動員数からみた音楽アーティストイメージの検討―消費者側の性格特性と属性との関連―
  • ・性格特性とSNSの利用行動の関係性について
  • ・大学生の部活動・サークルに所属する人のイメージの検討-業種のイメージと関連性について-

    【ビッグデータ解析】

  • ・スーパーマーケットにおける値引き商品の購買行動に基づく顧客分類
  • ・購買成長曲線に基づく顧客分類とバーゲンセール効果の検証
  • ・数学の成績に影響を与える要因とそれらの関係性について-TIMSS2011の公開データを用いた定量分析-
  • ・犯罪発生と土地環境の関係から考える防犯
  • ・犯罪発生件数と気温変動の関係性についての検討-犯罪ビッグデータに対する定量的分析
  • ・大規模犯罪データによる地区特性と犯罪発生の関連について-犯罪発生率の時系列変化の検討-

    【教育心理学領域の構成概念の分析】

  • ・青年期のパーソナリティに関する自己開示と孤独間の関係-開示状況間での比較-
  • ・ソーシャルサポートと生きがい感が大学生の抑うつに与える影響について
  • ・大学生のSNSによる自己開示と孤独感の関連性
  • ・現代のSNSおよび対面状況におけるコミュニケーション携帯の選択に影響を与える要因についての研究
  • ・大学生のファッションリスク評価に関する調査-学年に伴う友達との付き合い方の変化に着目して-
  • ・大学生の自尊感情と痩身願望及びストレスが間食行動に与える影響について
  • ・大学生の先行している分野への興味の度合いとアイデンティティの関連性について
  • ・交際経験人数がカップルの満足感に与える影響-異性の理想像と現実像の差異を媒介として-
  • ・顔のパーツ配置特徴が顔印象に与える影響-パーツ形状が統制された平均顔比較による検討-

    【テスト理論】

  • ・テスト版に含まれる項目母数の分布が能力母数の推定誤差に及ぼす影響
  • ・項目反応理論に基づく交通ルール習熟度尺度の開発-普通自動車免許学科試験改善の試み

    【統計モデリング】

  • ・インターネット調査における報酬と回答意欲の関連性について

先生から一言

【ゼミでの学習スタイル】
川端ゼミでは、「データ解析でココロを語る」という姿勢を養うことをゼミの教育目標にしています。少人数でのグループ活動を通じ、ディスカッションを交えながら、様々なデータ解析法を体験してもらっています。分析結果は、発表会にてそれぞれプレゼンしてもらいますが、毎度、創意工夫に満ちた内容になっており、グループ活動の充実感が伝わってきます。この経験は就職活動でもきっと役に立つでしょう。グループ活動と並行して、各個人が興味のある研究テーマについて、個人研究(論文精読)を進めます。その結果を4年次の卒業研究(ゼミ論 or 卒業論分)としてまとめます。研究テーマは川端と相談して決めます。過去の卒業論文のタイトルからわかるとおり、過去のゼミ生は幅広い領域からテーマを決定しています。すべての卒論に共通するのは、心理統計手法を駆使して研究されているということです。心理学統計法や基礎統計学、応用統計学で学んだデータ解析の知識や技術を活かし、実社会で活躍したいと考えている学生さんが履修してくださることを期待しています。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

  • ・本質的な優しさ、The研究者、好奇心旺盛
  • ・THE 大学教授
  • ・ストイック
  • ・ハムスター大好き
  • ・新しい技術や視点を常に学んでいて、価値観をアップデートしている人
  • ・常に謙虚で、フラットな視座に立ち続ける事ができる人

ゼミの人数

  • 3年生13名
    男性8名、女5名
  • 4年生13名
    男性11名、女性2名

卒業後の進路希望

  • ・自分は音楽で生計を立てたいと考えている
  • ・一般企業
  • ・マーケティング、コンサル系希望
  • ・就職
  • ・大学院進学
  • ・一般企業就職(IT系)

進路実績

一般企業(マーケティング関係・コンサルティング関係・その他)、大学院進学 等々

研究や活動内容

〇3年
春学期:確率分野のベイズの定理を応用したベイジアンネットワークを用いたミニ研究を行いました。3つのグループに分かれ、研究内容からアンケート調査の内容まで自分たちで決めて行いました。先生は私たちのミニ研究が成功するように各所でアドバイスを下さり、成長できたと感じています。

秋学期:例年は人工知能、マーケティングサイエンス、心理計量法の3つのグループに分かれそれぞれ活動内容を決めます。人工知能ではチャットボット作りや画像解析、マーケティングサイエンスでは消費者心理学の論文の再現など将来に生かせるスキルを身につけられると感じています。

ですが、2025年度は11月までデータ分析コンペティション(後述)の活動をメインとしていました。データ分析コンペの活動終了後は、次年度に向けて各メンバーの関心のあるテーマに沿った研究を進めていきます。

〇4年
各自で卒業論文またはゼミ論文の作成に取り掛かります。個人の興味に沿って質問紙調査から大規模データを用いた分析まで本格的な執筆に臨みます。わからないことがあればすぐの先生に質問することができます。

〇その他の活動
コンペ:三年生のゼミ生のほぼ全員が参加するゼミを挙げてのプロジェクトとして、8月から11月までの丸3ヶ月、外部のデータ解析コンペティションに参加し、インターンシップや大学の授業と並行し活動を行いました。


コの字に机が並べられた教室で、9名のゼミ生がパソコンを開いている写真

ゼミ生から一言

○このゼミを選んだ理由

  • ・分析、AI、プログラミングなどに興味があり成長できそうだと思った。
  • ・数字を見て客観的に判断する視点は、今後必ず必要だと感じたから。
  • ・データ分析に関する知識をつけたかったから。
  • ・学んだことが卒業した後にも役立ちそうだと思ったから
  • ・1年生の授業で、川端先生とシンセサイザーの合成の話で盛り上がったから
  • ・社会で役に立つスキルが身につきそうだから
  • ・1,2年生の時に川端先生にとてもお世話になり、またとてもためになる学びを得られると思ったため。

○実際に入ってみての感想

  • ・統計のみならず、色々なことを学べる場所だなと感じた
  • ・忙しいし難しいけどやりがいがある
  • ・楽しい。居心地がいい。「川端ゼミ生だなあ」感がみんなある。
  • ・夏休み期間も週2で集まっていたから、他のゼミよりも「クラスメイト感」が強い!
  • ・間違いなく大変で忙しかったけど、同時に信じられないくらい成長できた。
  • ・締めるところはきっちり締めて、楽しく活動する時は楽しく、メリハリをつけて講義をしてくださるので、とても有意義な時間を過ごすことができる。
  • ・協調力のあるメンバーが多くて活動がしやすい

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