ホームゼミ情報 2025年度ゼミ情報 2025’佐藤ゼミ
2025年度ゼミ情報2025-seminar
プロフィール
私の専門領域は、歴史教育学を中心とした、社会科教育学です。
上記の領域について、主に歴史研究的な手法を用い、教育方法の発達や教科の成立過程といった社会科教育実践を支える基盤の解明を進めてきました。特に、社会科同様、戦後に成立した「世界史」という一教科目を事例として、教科および教育課程の成立基盤となる学習内容の選択及び排列原理を、戦前までさかのぼって明らかにすることに焦点を置いています。
また、学校教育の抱える現代的課題に応えるため、「グローバル化」や「情報化」といった社会変容に対応した社会科教育実践のあり方についても検討を重ねています。特に、学習者の態度面、道徳面、技術面での育成という観点から、学習者自身が現実社会との関わりやつながりを実感できる教材の開発に取り組んでいます。
ゼミでは、学生一人ひとりが社会事象に対し抱いてきた興味や好奇心を大切にしています。多様な関心を有する学生相互の意見交流を通して、これから主体的に関わることが求められる社会のあり方を考え、その実現に向けて他者や自身を取り巻く環境と関わり行動できる資質・能力を育む教育=「社会科教育」への理解を深めていきます。
条件となる履修科目の有無
前提となる履修科目は、特に設定しません。
しかしながら、社会科教育の考察対象は時間的、空間的にも広く多様であり、求められる知識や教養も多岐にわたります。学生には、日頃から様々な講義を通じて社会的事象に関心を持ち、社会科教育実践を支える多様な考え方と関わり、ふれておいてほしいです。
そのためには、学生一人ひとりが、自身の身の回りの環境や生活経験の中に興味や関心を向ける社会的事象を見出そうとする取り組みが大切になります。同様に、学生相互の関わりの中から、社会や社会科教育に対する関心のあり方やイメージの違い、多様性を見出し、受け止めようとする姿勢もまた求められます。
先生から一言
学ぶべきこと、教えるべきことはたくさん存在します。その中で、「何を」「どのように」選ぶのか。限られた時間や機会の中では、「全て」を選ぶことはなかなかできません。学生のみなさんには、自身の手で選び決めた学びの領域だからこそ、それを深く、豊かにするための前向きかつ継続した努力を期待します。
あとは、健康第一。
学生から見た先生のイメージ
ゼミの人数
卒業後の希望進路
〇3年生
〇4年生
進路実績
〇昨年度4年生(21PE)の進路実績
2024年度 卒業生:10名
研究や活動内容(実績の有無等)
・3年生
春学期は先生が挙げた本の中から、興味のあるタイトルを選び、輪読を行いました。社会科の中のどの分野に興味があるのか、深めていきたいかを明確にすることができました。この活動を経て、次は自分で論文を探して、まとめたものを発表する活動を行いました。こうした活動を通じて、様々な視点から「社会科」について深めることができました。秋学期は、春学期での学習を生かし、自身の研究課題への理解を深めるために精読する文献の抽出とそのリストを作成します。学生は、文献より読み取った内容に関する報告と学生相互の検討を通じて、自身の研究課題の設定に向け理解を深めます。
・4年生
3年次に具体化した一人ひとりの研究課題に基づき、主に文献講読を通じて内容理解を深め、ゼミ論(または卒業研究論文)の執筆に取り組んでいます。
年間を通じて、各自の研究内容報告と検討、他のゼミ生との意見交換を行い、そこで得られた成果と課題を踏まえ、ゼミ論(または卒業研究論文)へとまとめていきます。
・フィールドワーク
例年、「社会科の教科書にはのっているけれど直接見たことのないところを見に行こう!」
をテーマとしたフィールドワークを、ゼミ合宿として行ってきました。ゼミ合宿では、活動場所や宿泊先など、ゼミ生みんなで意見を出し合って計画を立てます。2025年度は、9月中旬に2泊3日で、長野県松本市を拠点に活動しました。諏訪大社では四社それぞれを訪ね、開智学校では教育に関わる様々な資料を実際に見てみるなど、歴史的建造物や資料館などを訪れ、それぞれの学びや関心を深める機会となりました。
ゼミ生から一言
○このゼミを選択した理由
○実際に入ってみての感想
○ゼミの自慢
↑諏訪大社4社巡りをしました。1社1社で御柱を触ったり、御朱印を集めたり、新たな発見が多くあった1日でした。↑