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2025年度ゼミ情報2025-seminar

手塚先生とゼミのプロフィール(専門分野・扱うテーマ)

プロフィール

専門は「美術教育」です。
美術をはじめとした「アート」はそれ自体が目的ではありますが、「ツール」や「手段」として活用するという考え方があります。この考え方を使って、学校教育(教科教育)、社会教育、福祉の場における美術(アート)の学びのための学習環境デザインについて研究しています。

ゼミでは、学校や社会における美術教育のあり方(理念、意義、方法)やアートが果たす役割について、文献調査、実践研究(教材開発、題材開発を含む)、フィールドワーク(美術館見学、アートワークショップへの参加等)を通して考えを深めていきます。対象は、乳幼児の学び、学校教育、特別支援教育、社会教育、生涯教育、多文化共生・異文化理解教育、高齢者・障害者福祉、社会包摂(ソーシャル・インクルージョン)などさまざまです。自分自身の興味関心に沿って研究テーマを決めていきます。

条件となる履修科目の有無

2年時に履修しておきたい科目と3年時に履修しなければならない科目
特になし

先生から一言

美術(アート)の特色は「唯一の正解」が存在しないことです。そのため「わからないこと」を恐れずに、(むしろ楽しんで!)広い視野を持って主体的に探求しようとする学生を歓迎します。
一緒に、アートを通した学びについて考えていきましょう。

ゼミ生にインタビュー

学生から見た先生のイメージ

  • ・とにかく優しくて、穏やかで、笑顔がステキ!
  • ・話を親身に聞いて寄り添いながら、それぞれに必要な知識や課題を示して、導いてくれる存在です!
  • ・研究の話からプライベートの話まで、たくさん学生とお話していただけます!
  • ・個性を尊重してくださって、素敵なアドバイスをいただける先生です!
  • ・面白くて楽しい授業を行ってくださる先生です!
  • ・鋭い質問を通して、一人ひとりの興味関心を広げていただけます!

ゼミの人数

  • 3年生-10名
  • 4年生-9名

卒業後の希望進路

小学校教諭/幼稚園教諭/一般企業/特別支援学校教諭/地方公務員 など

進路実績

小学校教諭/幼稚園教諭/一般企業/特別支援学校教諭/地方公務員

研究や活動内容(実績の有無等)

○3年
活動例①:「白金散歩」
Arts-based Research(ABR)の活動として、白金の街を歩きました。江戸時代の古地図と現在の地図を見比べながら散策する中で、他者や自分自身と対話しながら、心が動いた景色を写真に撮影し、ビジュアルエッセイとしてアウトプットしました。また、道中で見つけた食べ物屋さんでテイクアウトし、スイーツやパンも楽しみました!

晴れた日の街路を歩く、美術教育ゼミ生4人の後ろ姿の写真。右側には車道と建物、左側には石垣と木塀が続いている。


白金氷川神社と思われる大きな朱色の鳥居をくぐり、階段を上ろうとする4人の写真。手前にはカメラを構える人物(撮影者)の背中。左奥にはマンションなどの現代的な建物が見えている。

活動例②:美術館鑑賞
森美術館と東京現代美術館の2つの美術館に足を運び、学芸員さんによるギャラリートークやアート作品の鑑賞を通して、美術教育への学びを深めました。

美術館にて、展覧会「MACHINE LOVE ビデオゲーム、AIと現代アート」の導入部分で、大勢のゼミ生が解説を聞いている様子の写真。

活動例③:アートワークショップの運営(1 Day for Others)
「世界難病の日」に象の鼻テラスで開催されたワンデーチャリティーイベント「Colors of HOPE」の運営に携わりました。多様性の理解やアートの可能性について気づきを得ることができました。

横浜の象の鼻テラスの建物の広いイベントスペースで、大勢の来場者がアートマーケットや展示を見ている様子。奥の大きな窓からは屋外の緑が見える。

活動例④:富山ゼミ合宿
富山県氷見市でゼミ合宿を行いました。1日目は、富山県立美術館でアート鑑賞を楽しみ、これから始まるアートワークに向けて、感性のアンテナを立ち上げました。2日目は、雨晴海岸でABRによる「海のリサーチ」を行った後、事前に作成した個人計画表をもとに、氷見市・高岡市内で個別にフィールドワークを行いました。夜には大広間に集まり、翌日のプレゼンテーションに向け、各々ビジュアルエッセイの制作に励みました。
最終日は、制作したビジュアルエッセイを発表しました。お互いの作品から刺激を受けたり、ゼミ生同士のフィードバックから個人の内省が深まったりと充実した時間となりました。他にも、夜は浜辺で花火を楽しんだり、合宿中に誕生日を迎えたゼミメンバーをお祝いするなどの思い出もたくさんでき、メンバーの仲も深めることができました!

JR雨晴(あまはらし)駅のホームに立つゼミ生らしきグループ。ホームの向こうには青い海と空が広がり、景色の良い場所で記念撮影をしている様子。


和室で、浴衣(または作務衣)姿のゼミ生たちが長いテーブルを囲み、ノートパソコンやタブレット端末を使って作業(またはディスカッション)を行っている、合宿中の様子。

〇4年
4年生は個人研究が中心となります。個人でテーマを決めて、卒論かゼミ論を選択して取り組みます。調査研究のほか、制作研究、教材開発、プロダクトのプロトタイプ制作などに取り組む学生もいます。

【2024年度卒業生 ゼミ論/卒論テーマ】
<卒業論文>

  • ・「現代における自画像に関する制作研究」
  • ・「美術科教育における社会的転回に関する基礎研究」
  • ・「翻訳できない私のことば:言語化が苦手な私が用いる即興的な身体表現」
  • ・「衣服の再構築による制作のArts-Based Research」
  • ・「自己理解を促す図画工作ワークショップの題材開発研究」
  • ・「言葉のコラージュを用いた日記制作におけるArt-Based Research:他者との関わりと自己理解の観点から」
  • <ゼミ論文>
    • ・「『ゼラチン』を使った感触遊びの提案」
    • ・「デジタル教科書及び電子黒板の比較による色覚配慮について」
    • ・「ターミナル・ケアに美術活動を取り入れる意義とその効果」
    • ・「絵画をモチーフとした3Dプリンタの新たな表現」

3年ゼミ生から一言

  • ・多様な視点から美術や美術と深く関わりのある社会を見られて、視野を広げることができます!
  • ・学生時代美術部で興味があったから入りました!美術館に行ったり、白金を散歩したり、座学だけではない楽しさがこのゼミにはあります!
  • ・先生がとにかく素敵なので楽しいです!
  • ・アットホームな感じが好きな人、美術アートに興味がある人オススメです!
  • ・他のゼミではあまりないことがたくさん経験できますよ!
  • ・実際に感じて学びを得るフィールドワークが多く、色々なところに見て回れて、とても楽しいです!
  • ・堅苦しい雰囲気なく楽しくアートなどを学べます!
  • ・活動内容が楽しくて、他のゼミでは体験できないことができますよ!
  • ・美術だけではなく、社会問題や幅広いことに関する知見を得ることができます!
  • ・アートに興味がある学生なら誰でも歓迎!毎週水曜日が楽しみになること間違いなし!手塚先生や私たちと共に美術教育について学びを深めませんか?