[卒業生インタビュー]神奈川県職員採用試験のお知らせ
今年度の神奈川県職員採用試験の申込期間がはじまりました。
期間は4月27日(月)から5月11日(月)です。
申し込みは神奈川県職員採用ホームページからインターネットで行います。
現在、神奈川県の福祉職として働いている卒業生より、明治学院大学の学生たちに神奈川県職員採用試験をアピールしてくださいとお願いがきました。
実際、公務員を目指している方も多いと思います。
そこで、「実際に採用試験を受験し、合格した後にどのような仕事をするのか」
皆さんの参考になればと、受験の経緯や就職後について、お話を伺いました。
両親が公務員だったので、公務員試験のことは常に意識していました。
直接的なきっかけは、大学院に県職員の方が入学されたことです。
その方から、福祉職として入庁しても心理の仕事ができると聞いたこと、実際に職場を見学させてもらったことです。
最初は、大学3年の夏ごろです。その後、大学院に進学したので受験すると決めてから、復習、猛勉強しました。
公務員の行政職も受けていたので、持っていた地方上級の一般問題の参考書で勉強しました。
行政職の試験は、法律関係が難しくて苦戦しました。
福祉職の試験は専門試験の内容が、勉強していたことと重なる部分が多かったのでそれほど苦労したようには思いませんでした。
- 学生生活と試験対策を両立するために気をつけていたことはありますか?
結果としてですが、興味のあることが試験に出ていたので、大学の試験にしっかり向き合うことが大事だったなと思います。
- 試験合格後、どのような職につき、どのような仕事をしましたか?
神奈川県では、私たちの時代は一番初めは施設に配属になりました。
知的障害者の入所施設で6年ほど働き、児童相談所の児童心理司を経て、現在の知的障害者更生相談所に至ります。
今は、もう少し短いスパンで各所属を回るようです。
- 実際に仕事をしてみて、大学時代に身につけて役にたったことがあれば教えてください。
臨床実習でチームを組んで議論した経験です。
自分たちがやりたいことを他班や先生方に説明すること、意見を折り合わせることやしっかり述べることを学んだことでしょうか。
- これから試験に挑戦する学生にむけて一言お願いします。
一言ではないですが・・・。
福利厚生を考えるとやはり公務員は恵まれていると思います。
いろいろな職場を経験できることも考えの幅が広がり、私にとってはよかったと思っています。
ぜひ候補先の一つとして、神奈川県の福祉職を加えていただきたいです。
一緒に働きましょう。
資料も併せてご覧ください。
神奈川県職員「福祉職」募集の案内(pdf) 福祉施設見学の案内(pdf)
神奈川県職員採用試験の詳細につきましては
神奈川県職員採用ホームページ(外部サイト)
をご覧ください。