大学院


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心理学研究科は、2016年度から心理学専攻(心理学専攻博士前期課程は、心理学コースと臨床心理学コースの2コース制)と教育発達学専攻で構成されています。この2つの専攻は、現代社会の要請に応えて、「こころを探り、人を支える」ことのできる人材養成に力を入れています。そのために、心理学の基礎領域の研究、および高度な実践家の育成を目指しています。

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心理学研究科は、2016年度から心理学専攻(心理学専攻博士前期課程は、心理学コースと臨床心理学コースの2コース制)と教育発達学専攻で構成されています。この2つの専攻は、現代社会の要請に応えて、「こころを探り、人を支える」ことのできる人材養成に力を入れています。そのために、心理学の基礎領域の研究、および高度な実践家の育成を目指しています。

さらに心理学のエキスパートを目指す人のために。

学校、企業、病院、福祉機関などの幅広い分野で、心理学を学んだ専門家が求められている現代社会のニーズに応え、心理学研究科では、心理学に関する高度な実践家の養成を目指しています。こうした教育を行うために、生理心理学、社会心理学、教育心理学、心理学発達心理学、障害児・者心理学、臨床心理学、精神医学等のほかに、実習を重視したカリキュラム編成をしています。また、臨床実習や教育・発達実習などを重視したカリキュラムを編成するとともに、「心理臨床センター」や外部関連機関での実習も数多く取り入れた実践的教育を展開します。

心理学専攻

博士前期課程 心理学コース

生理心理学、認知心理学など人間のこころのメカニズムを探る基礎的研究、青年・老年心理学など人間の生涯発達にかかわる研究、そして社会心理学、産業組織心理学など現代社会に密接な人間行動の研究を深めます。博士後期課程への進学を目指す研究能力を育成します。

博士前期課程 臨床心理学コース

「こころ」の問題を多面的に理解し援助するため、臨床心理学に関する基礎とさまざまな理論・実践を学んでいきます。「臨床心理学コース」は、「(財)日本臨床心理士資格認定協会」の臨床心理士養成のための指定大学院(第1種) となっています。 このコースの修了者(3月修了者)は、修了年の秋に臨床心理士資格試験を受験することができます。

博士後期課程

「教育・発達心理学分野」および「臨床心理学分野」をカリキュラムの柱とし、それぞれの分野における研究者および実践家の指導者の養成を目指します。2つの分野における特別演習科目に加え、特別講義科目を修得することにより、学生の個別専門的な研究に偏らない広い研究的視野の形成をねらいとしています。

教育発達学専攻

修士課程 教育発達学専攻

いじめ・不登校の増加、特別な支援を必要とする子どもの増加、子どもの貧困や虐待、学習のつまずきや学習意欲の減退といった複雑化する現代的 課題に対応することができる人材の育成を目指します。そのために、子どもの心の発達と教育に関して理論と実践に基づき総合的に探究し、子ども、保護者、教師、教育環境にアプローチできる高度な支援力を養います。