博士後期課程


博士後期課程の
特色


心理学専攻博士後期課程は、「心理学分野」「臨床心理学分野」「教育発達心理学分野」をカリキュラムの柱とし、それぞれの分野における研究者および実践家の指導者の養成をめざします。3つの分野における特別演習科目に加え、特別講義科目を修得することにより、学生の個別専門的な研究に偏らない広い研究的視野の形成をねらいとしています。これらの博士後期課程担当教員はすべて博士号を有する専任教員を配置し、充実した研究指導を行っています。

博士後期課程の特色

心理学専攻博士後期課程は、「心理学分野」「臨床心理学分野」「教育発達心理学分野」をカリキュラムの柱とし、それぞれの分野における研究者および実践家の指導者の養成をめざします。3つの分野における特別演習科目に加え、特別講義科目を修得することにより、学生の個別専門的な研究に偏らない広い研究的視野の形成をねらいとしています。これらの博士後期課程担当教員はすべて博士号を有する専任教員を配置し、充実した研究指導を行っています。

これまでの学位取得者の論文とテーマ

2020年度

  • 乳児期の早産低出生体重児を持つ養育者の育児ストレスとそのサポート―養育者が認識する児の気質的特徴からの検討―

  • 日本人青年の悲嘆に影響を与える要因の検討―死別体験を青年はどのように経験しているのか―

  • 日本の心理臨床家に向けた多文化間カウンセリングコンピテンス教育の検討―日本における多文化間カウンセリング研究の考察、心理臨床家の多文化間カウンセリングコンピテンスを測定する指標の作成、教育プログラムの開発とその効果測定を通じて―

2017年度

  • 児童養護施設職員の多文化パーソナリティが異文化間感受性に与える影響 ―文化的コンピテンス教育プログラムへの示唆―

2016年度

  • 社会的促進及び抑制の発生機序の解明と理論構築 ―Zajonc 動因説を越えて―

2013年度

  • エイズ相談促進の為の健康信念モデルに基づいた検討

  • 恋人への暴力生起に関わる認知要因:「デートバイオレンス加害モデル」に基づく検討

  • 心理臨床家の動機と心理臨床活動における困難および満足感との関連―志望動機のタイプ「苦悩型」と「消極型」に着目して―

2012年度

  • デートレイプの判断に影響を及ぼす要因:レイプ支持態度および男女差の検討を中心として

2010年度

  • 高齢者の記憶の歪曲と変容に関する研究
    ─ DRMパラダイムを用いた虚偽記憶の実験的検討およびメタ記憶との関連性 ─